こんばんは。今回も、おいでくださって、ありがとうございます。

今回、皆さんに御紹介する讃美歌は、「讃美歌21」ん中の「花彩る春を」っていう曲です。

 

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この「花彩る春を」は、亡くなった方々を偲ぶための歌とされとるらしいんです。

私が、この曲を知ったんは、つい最近のことなんですけども。

ここにも書かして頂いとるように、亡くなった方々を偲ぶ曲なんでね・・・、

とある教会では、「召天者記念礼拝」とか「召天者記念集会」とかで歌う事になっとるようです。

(主には・・・日本基督教団とかが、讃美歌21を用いてはる気がするんで、そっちやないかと。)

大概は、11月の『死者の日』、イースターの時期に、そういう集会をする事が多いようですね。

ただ、うちんとこの教会は、暫くのコロナ禍っていうことで、式が出来てへなんだんで・・・、

明日の礼拝時に、特別に時間を設けて、式を行なう事になったんですよ。

私自身も、30年過ぎた信仰生活ん中で、多くの信仰の先輩方・信仰の友を亡くしました。

ただ、うちの教会では「新聖歌」いうんを使って賛美(歌ったり)しとるんで、

この曲自体は、うちの教会の皆は知らんやろうし、歌ったことも無いんですけどね。

歌詞ん中では、移りゆく季節の流れと共に、お一人おひとりの信仰の歩みを振り返りもって、

「自分も・・・この人のような歩みが出来るように・・・精いっぱい生きよう」って決心するんや。

・・・みたいな感じと思ってもらえたら。

 

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以前も書いた事があるかもしれんけど、特に忘れられんのは、私より一つ年下の、信仰の友のこと。

美人で、誰にでも優しい気遣いが出来て、どんな事でも、よう気がつく・・・素敵な女性でした。

教会ん中に、悩んどる人・困っとるような人が居ったら、絶対に放っとかれへん。

必ず、その人の傍で『〇〇さん。何か私に出来ること無いですか?』って、訊ねとったような子で。

我が家が水害で被災した時には『千寿ちゃん。おでん作ったんや。みんなで食べて』って・・・。

うちの家族みんなが、その子の思いやりのおかげで、どんだけ救われたことか。

その子が天に召されてから、もう15年ほどになるんやけど・・・今でも、忘れられません。

クリスチャンやない父と母でさえ、彼女に対しては、ほんま・・・深い恩も感じとるぐらいです。

 

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自分にとって、特に大切やった人・大好きやった人が天に召される時って、ほんま悲しみが深い。

でも、この曲を口ずさむと、魂が慰められる。そんな気がします。

では、お聴きください。