おはようございます。今朝も、おいでくださって感謝します。

きょうは、カレンダー上は「母の日」ってことになっとると思いますけども・・・。

来週、世界中のキリスト教会が、クリスマス・イースターと同じように、大事な日を迎えるんです。

その日を「ペンテコステ」っていうんですが。

今回は、そのことに関する予習を、この場を借りて、皆さんと一緒にしたいなぁと思いましてね。

宜しくお願いします m(__)m

 

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  聖霊降臨の約束

イエス様は、十字架に掛かって死なれた後、3日目に復活されました。

この日を「イースター」や、いうんは・・・以前のお話ん中でも、御紹介さして頂きましたよね。

甦られたイエス様は、40日の間、何遍も、お弟子さんらぁの前に現れて、

神様の国のことについて、お話をなさいました。

エルサレムに近いオリーブ山の上で、イエス様は、お弟子さんらぁに仰いました。

「もう暫くしたら、神様は、あなたたちに聖霊を送ってくださいます。

エルサレムで約束の聖霊を待ちなさい。

聖霊がくだると、あなたがたは力を受けて、エルサレムから始まって、地の果てまで、

わたしのことを伝えるようになります。」

そう仰った後、イエス様の身体は天に昇っていって、すっかり見えんようになられました。

イエス様は・・・父なる神様の居られる天に、お帰りになったんやんね。

 

こうして、イエス様が天にお帰りになってから10日後の日。

私らぁクリスチャンは、これを「ペンテコステ」とか「聖霊降臨祭」っていうんです。

今回は、そのペンテコステの日に驚くべき出来事が起こったことを、皆さんにお話ししますね。

 

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  聖霊降臨

イエス様が天に昇られてから10日後、ペンテコステいうユダヤ人の祭りの日になりました。

祭りを祝うために、エルサレムの都には大勢の人が集まっとったんですね。

イエス様のお弟子さんらぁは、この日も熱心に集まって祈ってました。

ほったら、突然、驚くべき事が起こったんです。

ここで、新約聖書・使徒の働き2章2~4節を見てみることにしましょか。こう書いたるんです。

すると天から突然、激しい風が吹いて来たような響きが起こり、彼らが座っていた家全体に響き渡った。

また、炎のような舌が分かれて現れ、一人ひとりの上にとどまった。

すると皆が聖霊に満たされ、御霊が語らせるままに、他国のいろいろなことばで話し始めた。

そうなんですよ。
イエス様が約束された聖霊がくだって、お弟子さんらぁは不思議な力に満たされて、
今まで話したこともない外国の言葉で、神様のことを語り始めたんですね。

大きな物音を聞きつけて、いろんな人らぁが集まってきました。
そん中には、祭りのために外国からやって来たユダヤ人も居ったんです。
その人らぁは、外国語で話しとるお弟子さんらぁを見て、すんごい驚きました。
「あの人たちは・・・どうして私たちの国の言葉を話せるんだろう」
様々な国から来た人らぁが、各々の国の言葉で神様のことを聞いて、理解することが出来たんやね。
でも、中には「いや。ただ酒に酔っているだけだ」って、嘲笑う人も居りました。

 

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  聖霊によるメッセージ

そこで、ペテロが代表して話し始めました。

「私たちは、お酒など飲んでいません。

聖書に『神様は終わりの日に、全ての日に御自分の霊を注ぐ。』という預言があります。

その預言どおりに、私たちは聖霊を受けたのです。」 

 

さらに・・・ペテロは、言葉を続けました。

「皆さん。神様は、イエス様を地上に遣わしてくださいました。

イエス様が行なった数多くの奇跡は、イエス様が救い主であるという証拠でした。

しかし、皆さんは、イエス様を受け入れずに、十字架につけて殺しました。

でも、神様はイエス様を死から甦らせました。私たちは、復活したイエス様にお会いした証人です。

そして、神様の許に帰られたイエス様が、皆さんが今も見ているとおり、

私たちに聖霊を注いでくださったのです。」

 

「あなたたちは救い主を十字架につけた」・・・いうペテロの言葉を聞いた人らぁは、

心を刺されて、自分らぁが犯した大きな罪に気づきました。

「私たちは・・・どうすれば良いのでしょうか」って人々が訊ねると、ペテロは答えました。

「罪を悔い改めて、イエス様に従うしるしのバプテスマを受けなさい。

そうすれば、罪を赦されて、あなたたちも聖霊を受けます。」

ほったら、この日だけで・・・3000人もの人が、イエス様を信じました。

イエス様を信じた人らぁは、共に集まって、神様に礼拝するようになりました。

これが、世界で初めての教会の誕生と言われてるんやんね。

教会の人らぁは、ペテロらぁから学んだイエス様の教えを守って、

互いに祈り合うたり、神様を賛美したりしました。

そんな教会の人らぁの礼拝の姿を見て、イエス様を信じる人が、毎日、増えていったんやね。

 

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  聖霊とは

今回のお話では、何回も「聖霊」いう言葉が出てきましたね。

うちの教会では、聖霊のことを「助け主」とか「パラクレトス」って、牧師先生に教わってます。

パラクレトス・・・いうんは「助けるために傍へ来てくださる方」っていう意味があるんですよね。

じゃあ、聖書には、聖霊について、どう書いてあるかを見てみることにしましょか。

 

まず、使徒の働き1章8節。

しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。

そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となり

ます。

さらに、コリント人への手紙第一12章3節。

ですから、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者は 

だれも「イエスは、のろわれよ」と言うことはなく、また聖霊によるのでなければ、

だれも「イエスは主です」と言うことはできません。

つまり・・・聖霊が、イエス様のお弟子さんらぁを力づけて、大胆に神様のことを語らせたんやね。

それによって、多くの人を信仰に導くことが出来たってわけなんですよ。

今回の話で綴らして頂いたように、ペンテコステは、世界で初めて教会が生まれた日でもあります。

私の通うとる教会は、今年、創立70周年を迎えるんですけども・・・

そん中では、多くの働きがあって、まず・・・アメリカの宣教師が、うちらの地元にやってきて。

そこでイエス様との出会いを経験した信仰の先輩らぁが居ってくださるおかげで、今の教会がある。

その事を忘れたらアカンなって、改めて、思わされてます。

 

 

 

まだ、罪の滅びに生きる人が大勢おる中で、私に与えられてる使命は何なんか。

それを日々、神様に問いながら、今週・来週の歩みを進めていかんなんなと・・・。

心静かに、思い巡らすことにします。