皆さん、おはようございます。日曜日にも関わらず、お仕事の皆さん。お疲れ様です。
また、今から夜勤に行く・・・あるいは、これから夜勤に行かれるって方、頑張ってください。
お休みやったクリスチャンやない皆さんは、英気を養われて、明日からの力を備えられますか。
ほって、クリスチャンの皆さんは、教会での御奉仕やら主日礼拝を守られてる時間になってます。
きょうの礼拝では、どんなメッセージを、神様から頂かれるんでしょう。
感謝もあれば、「耳が痛いなぁ」って思われたことも、もしかしたら、あるんかもしれませんね。
さて、前置きは、さておき・・・。
この朝は、「人の道を外れてしまった方々の人生やり直し」をサポートされてる牧師先生がた。
そん中の主な4人の先生方を、この記事で御紹介しよかなと思ってるんです。はい。
今回の分で紹介する先生以外にも、もっと様々な方が居てはるんですけども、キリが無いもんでね。
まずは、かなり強面やけど・・・、全力で頑張っとられる、二人の男性牧師を御紹介しますね。
m(__)m ぺこり
教会は持たれてへんけど、一時は非行に走ったり人生の横道に逸れたような人を更生させようって。
そういう気持ちを持ちながら懸命に奉仕されてる、二上英治先生。
身体に入れ墨が入ってるん見ると『こわ~。この人、ほんまに牧師なん?』って。
そんなふうに思われるかもしれませんけど・・・真実、この方、本物の牧師先生なんですよ。
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次の映像に映っとる牧師先生は、「罪人の友 主イエス・キリスト教会」の牧師・進藤龍也先生。
牧師いうても、普通の牧師やないんですよ。左手を見たら、小指の先がないんやもん。
かつては暴力団の組長代行まで務めたような人なんですよね。前科7犯でもあるとか・・・。
でも、二上先生と同じように、自分がドン底を体験したからこそ、本気で奉仕できるんやないかな。
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この二人の牧師先生の共通点っていうと、強面で・・・正真正銘の元ヤクザってところ。
かつて、私ね。
金沢泰裕(かなざわ・やすひろ)っていう牧師先生のことを、記事に書かしてもらいました。
記事を覚えてくださっとる方も、あるでしょうか。その金沢先生も、やはり、元ヤクザでした。
❝え?どんな記事を書いたの?❞と思われる方。
もし宜しかったら・・・・当時、私の書いた、金沢先生に関する記事を読み返してみてください。
ただ相当、話のインパクトが強すぎるでね、ビビって退いてしまうかもしれませんけども(汗)。
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ミッション・バラバ『金沢泰裕先生』の信仰体験談 | ちずさん通信 (ameblo.jp)
たぶんなんやけど・・・このお二人は、そんな金沢先生の影響を、多少は受けたはると思いますわ。
金沢先生も相当、大変な生活やったでね(ヤンキーやった頃も含めてヤクザで居られた長い間)。
そっから罪を悔い改めて、180度、自分の人生が変えられて、牧師先生にまでなった方やさかい。
そんな方を自分の傍で見聞きして、いろいろと教わった事も、きっとおありなん違うかなと・・・。
続いては。
ホームレスの方、路上生活を余儀なくされてる方、人生を諦めてしもた方のために心を尽くす。
そんな・・・二人の女性牧師を御紹介します。
m(__)m ぺこり
まずは、大阪・西成区にあるメダデ教会の牧師・西田好子先生。
他の人のブログやら、私の通信を通して交流を持ってくださってる方ん中でも、
西田先生とかメダデ教会のことを御存知の方もあるようで・・・、私としては、ほんま嬉しいです。
西成は、大阪でも、『あいりん地区』って呼ばれとるような地域で・・・。
若い頃、動物に会いたいなぁと思って天王寺動物園に遊びに行ったことがあるんですけども。
その辺りを歩いてると、たまに、路上で貧しい恰好をして、何かを売ってはる人も居ったような。
そんな微かな記憶がありますわ。
あと、絶対に・・・周りの人に迷惑やろって判りそうなもんやのにね。
大きな音を立ててカラオケを歌うとるようなオッチャンも居ったりして・・・ビックリしましたわ。
それで、『ああ~。この近くに、あいりん地区があるんやろな。』って思ったもんです。
メダデ・・・いうんは、「愛があふれる」っていう意味があるらしいんやんね。
西田先生が教会を設立されたんは、50歳を過ぎて、小学校の先生から牧師に転身された時でした。
コッテコテの関西弁でズケズケものを言いはるし、笑うし、泣かれる。ほんま人情味ある先生です。
実際の見た目は、ぜんぜん牧師先生には見えへんのやけど・・・、
『家族やら社会に見捨てられた人らぁを、本気で立ち直らせるんや。』
・・・っていう真剣さは、相当なもんやね。
西田先生のもとに集まってこられるんは、20人ほどのワケあり信徒さんです。
宣教活動の間には、もちろん亡くなっていく信徒さんも居られる。
それでも、一人でも多くの人を社会復帰させるんやって、日々、懸命に奉仕されてるんですよね。
最初の頃は、ラーメン屋さんの跡地みたいなところを教会にされてたらしいけど、
今は、きちんと独立した建物として、メダデ教会が開かれとるようです。
毎週の礼拝で語られる西田先生の説教は、時には、3時間に及ぶ事もあるらしいんですよね。
うちの牧師先生は20~25分程度やけど、3時間じゃ私なら、到底、聴き続けられそうにないなぁ。
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続いての牧師先生は、『山谷の母・山谷のハレルヤおばさん』こと、森本春子先生です。
長年、東京都台東区の、いわゆる『山谷地区』で、ホームレス伝道の働きをされてるんですよ。
これは、かなり昔のVTRみたいやで、ちょっと映像が視にくいかもしれませんけども・・・。
調べてみると、このVTRは・・・1992年2月6日(木)のもんで。
午後10時からNHKで放送しとった『プライム10』いう番組の一部やったようですわ。
山谷(さんや)は、北東部清川・日本堤・東浅草一帯のことで・・・、
さっき紹介した、大阪市西成区の『あいりん地区』と同じような所やって言われとるらしいです。
交通の便がようて、格安ホテルもあるっていうんでね。
2000年代以降は、バックパッカーを含む訪日外国人の宿泊地としても、人気を集めとるそうです。
この番組の頃は、森本先生も60代やったさかい、バリバリ動いとられたんやろうと思いますけど、
今は、相当お歳を重ねとられるはずなんで・・・ここまでは難しい状態なんかもしれません。
でも、この番組の頃の森本先生は、独特な雰囲気を持たれてて、常に力強かった感じがしますわ。
カリスマ性があるというか・・・何というか。
映像を見ても判るけど、お酒を飲もうとしよる人を見つけたら、お酒の瓶を取り上げて捨ててるし。
『そんな事してるから、あなたの人生がダメになるの!』
一人ひとりの路上生活者に愛をもって接しもってでも、『アカンもんはアカン』って、叱ってはる。
私は、アナタたちを愛しはするけど、神様が嫌われるような事に対しては、絶対に妥協しないわよ。
そんな先生の強い信仰姿勢が、はっきりと見えてくるんですよね。
クリスマスの時期になると、クリスマスの礼拝が終わった後、夜中遅くまで、ずっと夜回りして。
テント生活しとる人とか、駅のとこで寝泊まりしとる人らぁにプレゼントを配って回ったりしはる。
ほって、森本先生が歩かれる・・・その後を、更生した路上生活者の信徒がついてって手伝うんね。
毛布とか段ボールを持って行ったり、食糧とか衣類を配って回ったり。ほんま、大変な奉仕ですよ。
そのへんが、多くの人に『山谷の母』って呼ばれてはる理由なんやないか思いますわ。
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こうしてみると、4人とも、かなりインパクトの強い先生方ですけども。
イエス様のように、生活や心の貧しい人々を救う為なら、自分の生命をも掛けていくような・・・。
そんな先生方なんやないかと、私は、思うんですよね。
ただ私は、なかなか、ここまで出来る勇気は、ありませんけども。(^-^;
でも、路頭に迷い、人の道を外れてしもた方々を更生さすんには、それぐらい覚悟が要るんやんね。
改めて凄いなぁと思いますわ。ハイ。