おはようございます。今回も、おいでくださって感謝します。

 

 

あなた様は、病気とか怪我で入院されたこと、ありますか?

私は、胸膜炎やら顔面神経麻痺の治療で、2回、入院したことがあります。

お医者さんの手を借りて、教会の方々にも祈って頂いて・・・、

また、神様の愛と癒しもあって、何とか治して頂きました。

ただ・・・まぁ、顔面神経麻痺の後遺症は、少々、残ってしもとんですけどね。

病やら怪我いうんは、ほんまに大変なもんです。

今回の重要な登場人物は、ラザロ。

そんな彼を通してイエス様が為された、奇跡の業のお話です。

 

 

ベタニヤ村いう場所があって、そこには、ラザロと、マルタとマリヤいう姉妹が居りました。

イエス様は、よう、この3人の家を訪ねとられました。

そこで、みんなぁと話したり、食事をしたりされてたんですね。

でも、ある日、ラザロが酷い病気になりました。

マルタとマリヤは、イエス様に使いを送って、こう伝えました。

「あなたが愛されてるラザロが病気で死にそうなんです。早く助けに来てください」

多くの人の病を癒してこられたイエス様やったら、きっとラザロの病も治してくださる。

そう思たんやね。

でも、イエス様は、すぐには出発されませんでした。で、その間に、ラザロは死んでしまいました。

 

 

イエス様がベタニヤ村に着かれた頃には、ラザロが死んでから、もう4日も経ってました。

多くの人が来て、マルタとマリヤを慰めてくれたんやけど、

もうラザロが居らんと思うと、ただ悲しいて、涙が溢れてきます。

すると、誰かが、イエス様が来られたと言いました。

マルタは、急いでイエス様を迎えに行って、言いました。

「イエス様。もし、あなたが此処に居て下さったら、ラザロは死ななかったでしょうに。」

それで、イエス様は、マルタに、こう言われました。

「大丈夫。ラザロは生き返ります。わたしは、よみがえりです。いのちです。

わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。このことを信じますか。」

そう言われたマルタは、「はい。」と言いました。

また、イエス様が救い主であられることを信じるって答えました。

また、妹のマリヤもやって来て、悲しんで言いました。

「イエス様。もし此処に居て下さったら、ラザロは死ななかったでしょうに。」

マリヤやら彼女の友だちが悲しんでるんを見て、イエス様も涙を流されました。

 

 

で、みんなは、ラザロの墓に行きました。洞窟の墓ん中には、大きい石が置かれてました。

イエス様は「その石を退かせなさい」って言われました。

マルタは、その言葉を聞いて驚いたんやけど、村の人らぁに、石を退かせてもらいました。

イエス様は、天を見上げて祈られた後、大声で叫ばれました。

「ラザロよ。出てきなさい!」

みんなぁが静かに墓を見つめてると・・・、

墓ん中から、白い布で巻かれたままのラザロが出てきたんです。

それを見とった多くの人らぁは、

「イエス様は神の子だ」「死んだラザロが生き返った」と、イエス様を信じました。

イエス様は、死にも打ち勝つことの出来る、素晴らしいお方なんやんね。