いつもありがとうございます

昨年の11月に12年居ついていた猫のミーが亡くなりまして、
その時のことを、以前ブログに書かせていただきました。
もしよろしければ、詳しくはこちらで⇒愛猫の死に寄せて
当時は、いきなり号泣が始まったりとしばらく感情の制御が出来ず、
娘にドン引きされてました

それから2か月ほど時は過ぎ、、、今年1月下旬
毎月開催させていただいている古事記勉強会を共同で主催してくれている幸美さんから、
「よかったらわたしにアニマルセラピーをやらせてもらえない?」
と言っていただきました。
その頃は少し落ち着いてきたとは言え
まだココロにぽっかりと穴があいたような状態でしたので、
どんな言葉が聴けるのだろうか?と指定された日を心待ちにしていました。
方法はスカイプか電話で、ということでしたので、電話で

幸美さんには、事前に猫の写真と名前と年齢を伝えてありました。
まず、幸美さんからは、
とてもあたたかいエネルギーを感じると言われました。
まだわたしの近くに猫のミーはいるようでした。
生きているときに、あまり構われ過ぎない距離感が心地よかったようです。
気ままに家を出入りして、
フラッとご近所の猫仲間のお宅にご飯をもらいにいったり、
近所の駐車場に置いてあるバイクに勝手に居座っていたり、、、


火葬にして遺骨を手元に置いていることについては、
なぜそんなことにこだわるのか不思議だと思っているようでした。
そして、、、最後に言われた言葉が、、、
「でも、他の猫になってまたすぐに会えるよ!」
という、何やら予言めいた言葉でセラピーは終了したのでした。
えっっっ、どういうこと???
でもまあ、何年後ってことだろうなーー
じゃあ、その時を楽しみに待ってるよーー

なーーんて、、、その時のわたしは
この後に始まる目まぐるしい日々を全く予想出来ないでいました。
幸美さんのブログ⇒こちら

幸美さんのセラピーから3か月ほど経った4月下旬の夕方

家の近所でまるでデジャヴのような出来事が、、、
先代の猫のミーを初めて見た時のような場面がまた展開されたのです。
今回は仔猫だったんですが、毛の色が似てる!
いやー、可愛い

当時すでに猫の餌はすべてご近所さんにあげてしまってたので、
12年ぶりにまたもや竹輪でコミュニケーションをとってみたけど、
かなり警戒してる様子でなかなか距離を縮めることは出来ませんでした。
それでも日を追うごとに、我が家の近辺によく姿を見せるようになり、
氣が付けば毎朝外から鳴き声が聞こえ、ご飯を催促するように

その頃からご近所さんも氣がつき始めて、
「どうも前の猫の生まれ変わりらしいです」とお話すると、
先代のミーを知っている人は一様に皆さん納得していました。
中には、お菓子を持ってきてくださるおばあちゃまも

人だけでなく猫まで氣がついてるんじゃないか?と思わせる出来事もジツはありまして、、、
先代のミーと仲が良かった、ご近所のアメリカンショートヘアの猫2匹
彼らは通常は新参者の猫に対しては追い立ててしまうのですが、
この二代目の猫にだけはなぜかフレンドリーで、飼い主さんも
「不思議だよねー、やっぱりミーちゃんの生まれ変わりかねー」と納得されてました。
ある日、二代目はご飯を食べ終わって、
急にわたしに近寄ってきて足にスリスリしてきたのです。
突然でちょっとびっくり



撫でてあげていたら、、、、
ん、、、??
なんか、お腹大きくない?
娘に確認してもらってもはっきりせず、
何ともビミョーな状況のまま日は過ぎていき




毎日ご飯をもらいに来ていた二代目は、
6/3だけ来なかったのです。

どうして来ないんだろう?
カラスが最近大群で来てるので、襲われたかな?
などと心配していましたが、、、
翌日、ひょっこり顔を見せてくれたのでひと安心

ただ、なんかお腹がペッちゃんこになってる気がする

うーーん、これはそーでしょ、ひどくやつれた様子だし、、、
じゃあ、どこに生んだの?
そこで、ご飯を食べ終わったらどこに行くのか追いかけてみることに

ところが、わたしの視線を察知したのか、
わざといろんなところを行ったり来たりしてごまかすのです。
それでも行く先を追っていくと、
灯台下暗し、とはまさにこのコト!
我が家のベランダに積みあがった段ボールの奥にジャンプして消えたのです。
そして次の瞬間、
生まれたての仔猫たちの鳴き声がーーー



い、いったい何匹いるんだ?
はやる氣持ちを抑えて、
次に親猫が、(ここからは二代目を親猫と表記します)
ご飯を食べにきた隙に段ボールを覗きに行ったのですが、
どこからトライしても全く見えず

人も猫もカラスも近づけないところをよく見つけたなーと、
その知恵に感心しました。
それからの数日間、
今度は親猫は、ご飯を食べた後に家の中に入り押し入れなどを物色。
我が家は押入れの襖を取り払ってしまったので、上段や下段に入り込んだり出たり、、、
忘れもしない6/10の朝、わたしは親猫に
「いいよ、連れてきても」と言ったのです。
言いはしましたが、
まさかその日の夕方にさっそく連れてくるとは予想外でした

ちょっと買い物に出かけて帰ってくると、
親猫が家の中でわたしを見て慌てているのです

そして、押し入れの上段から仔猫の鳴き声が、、、

見ると、本の間に仔猫が挟まってました

親猫がウロウロしてたので、
「どんどん連れてきていいよ!」というと、外に飛び出していって、
しばらくすると口に咥えて次の仔猫を連れてきました。
ちょうど娘も帰ってきて、この様子を見守ることに。。。
わたしは、慌てて押入れ上段のスペースを空けていきました。
最終的に仔猫は5匹でした





この日から約2か月間、親猫を入れて6匹との生活が否応なく始まったのです。


長文にお付き合いいただきまして、ありがとうございます
