ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
SF作家の星新一さんってご存知でしょうか?
(すでに亡くなられてる方です)
短編を数多く残されていて『ショートショートの神様』と呼ばれています。
20代前半の頃かなー?
すごくハマって読んでました。
いくつか忘れられないお話があるのですが、その中の特に『触媒』というストーリーは私の中で特別な意味を持っています。
(調べてみたら、このタイトルでは検索で見つかりませんでした
)

まず『触媒(しょくばい)』という言葉の意味なんですが…
特定の化学反応の反応速度を速める物質で、自身は反応の前後で変化しないものをいいます。
また反応によって消費されても、反応の完了と同時に再生し、変化していないように見えるもの。
…という定義を踏まえて短編の『触媒』を読むと、いろいろな解釈や、ある程度の年代の方には感慨が沸き上がってくるように思います。
で、、肝心のストーリーなんですが、すみません。
うろ覚えなんですよー(~_~;)
がんばって思い出してみますが、違っててもツッ込みナシでお願いしますm(__)m
…☆…☆…☆…☆…☆…
ある会社にある日、男性が中途採用で入ってきました。
仮に名前をアイ氏とします。
そのアイ氏は、見かけも冴えないし特に何かに精通しているようにも見えませんでした。
ですが、このアイ氏が入社して来てから会社の業績が徐々に上向いていったのです。
現場も営業も忙しくなっていき、そのうち支店をいくつも出すまでになりました。
…年月が経ち、アイ氏は?というと、入社以来変わらないペースの仕事ぶり。
これに対して、特に最近入社した人達の中にはアイ氏の存在を疑問視する者も現れました。
徐々にその声は大きくなり、とうとうアイ氏は退職を迫られました。
…そしてアイ氏がいなくなった会社は、その後業績が悪化して倒産してしまいました。
風のウワサで、アイ氏はまた別の会社に雇われた、ということでした…。
…☆…☆…☆…☆…☆…
すごくざっくりとしたあらすじですみません(星先生ごめんなさい^^;)
ここから皆さんは何を読み取られましたでしょうか?
他の短編はほとんど忘れてしまいましたが、このお話だけは何故かずっと心にありました。
そして…
若い時はそうでもなかったのですが、だんだん年を重ねてきて、私はこのアイ氏が自分だと思うようになりました。
まず、周りの状況に合わせる事が出来ず常にマイペースな自分。
自分をよく見せる術(すべ)を知らない自分。
周りの変化に影響されない、期待に応えられない触媒人間…
居なくなってからようやくその存在が理解される存在(これは多分に希望的観測^^;)
実はなぜこの話を思い出したのかというと…
自然治癒力学校横浜教室のスタッフとして一緒にお手伝いしてくれているnaoさんが、最近私の事を「ちづるさんは人と人を繋げる役割をしている」と何度も言ってくれるのです。
自称、触媒人間としましては、居る間にそう言ってもらったのは初めてでした。
たいがいは、辞めてから元の職場の人に会うと「あれからいろいろ急に変わっちゃってさー」というお話を聞き、それを聴いてなおさらその職場にがんばっていてもついていけなかっただろうなーと感じたものです。
横浜教室のみんなはとっても温かくて素敵です。
実は教室は10月から開講なので、今いろいろ準備に追われて…いえっ!追われまくってます(@_@)
でも、どんな状況でも仲間がいてくれる事がこんなにも有り難く勇気を与えてくれるものだったとは(T_T)
以前ブログに書いた『癒しフェア』でのチラシ配りの時、まだ見ぬ仲間を見つけるつもりで配っていました。
そして、何人かと巡り会えました。
すでに今の職場に違和感を感じている人。
自覚してるのに自分より仕事をさらに優先させようとする人。
ちょっと前の私を見るようでした。
みんな1人で悩んでいました。
私達が、ほんのちょっと何かを変えるお手伝いが出来るなら…
でも答えはすでに自分が持っている。
誰でもみんな…
本当の自分を信じて大切にしていきましょう。
もしibマッピングにご興味がありましたら、次回の体験会でお待ちしておりますね。
会場は、お申し込みの方にしかお伝え出来ないのが残念なのですが、とーっても素敵な観光スポットです。
ただココロをすっきりさせたい方も、
カウンセラーの最強ツールにしたい方も、
今は体験だけ、
の方も大歓迎です。
まーだリンク出来ないので、お手数ですが、自然治癒力学校横浜教室のブログからお申し込みくださいねー(^_^)ノ
お会いできるのを楽しみにしておりまーす(*^^*)
naoちゃん、みんないつもありがとう…☆