新国立劇場にて


初めてのオペレッタ。

テレビではオペラはたまに見ているのですが、生鑑賞楽しみにしていました。


今日は「こうもり」序曲聴きにきました!といっても過言ではありません。

幕前に「こうもり」序曲の演奏がワクワク、ドキドキを連れて来てくれます。

どうぞどうぞとオペレッタの世界に招待してもらってからいよいよ幕が上がります。




1幕 シンプルで可愛らしいお洒落な舞台装置です。

「忘れられる人は幸せ。」

「Happy is the one who forgets」


一応ストーリーは把握して臨みました。

字幕ばかり読むのも勿体無いなぁ、と思ったので。

お気楽なセリフなんですが、日本語字幕読んでもピンと来なくてここだけ英語の字幕読みました。

そして、これしかセリフは覚えてません…。(笑)


2幕は、とても煌びやかな舞踏会です。

衣装はアール・デコ調でスッキリと華やかで美しく洒落てました。

ウィンナーワルツ(石井琢磨さんのウィーンの夜会でお馴染み)で品よく美しく盛り上がり、

「雷鳴と稲妻」で楽しく盛り上がり締まります。

優雅なワルツを見れて最高でした。

公爵様の存在感がもう少し欲しかったと思いました。

結構好きな役柄で楽しみにしていたので。


3幕は刑務所が舞台ですが、時々日本語も出てきて笑いを誘っていました。

常連のお客様は笑いのツボをよくご存知なんですね。

お陰様で私も楽しい気分が倍増しました。


拍手が鳴り止まず、絵画のようなカーテンコールも美しかったです。

愛とシャンパンのお話でした。


そういえば、乾杯(シャンパン)の歌は、ニューイヤーコンサート(ランチ付き)で、

あるお(藤川有樹)さんとケン王子(高島健一郎)さん達のプログラムに入ってました。

絶対お客様と乾杯しますよねぇ?楽しいでしょうねぇ。

「シャンパンのせい」(ラストのセリフ思い出しました。)ですね。行ける方幸せになりますね。


4階まである、男性が多い、休憩が30分って事でトイレもそんなに混んでないので

気持ちもゆったりになりました。

皆さん、ワイン片手に楽しげでした。

帰り際クロークが長蛇の列でびっくり。

今日はとても暖かくガーディガン1枚で軽装で助かりました。




クリスマスツリーもキラキラ。


初台駅で、「くるみ割り人形」の電車接近曲。

石井琢磨さんのコンサートでも、帰り際いつもこの曲で電車に乗り込んだ途端

思いっきり現実に戻ります。(泣)

あれ?今日は、「花のワルツ」じゃなかった…。