夏のコンサートの感想です。

浜離宮朝日ホールにて


バルトーク:ルーマニア民族舞曲、弦楽合奏版。

この曲は琢磨さんのピアノ演奏でお馴染みです。


チャイコフスキー:弦楽セレナーデはとても楽しかったです。


最初のフレーズが有名だけれど、第二楽章ワルツが立奏だからでしょうか

皆さん乗ってらしてとってもワクワクしました。

女性コンマスの方も素晴らしかった。


チェロも好きなので、視線の真ん前のチェロ奏者の方を凝視してしまいました。

優雅そうなのに意外と大忙し。(無知ですみません。


会場で前回の演奏会のCD売ってました。

今回もCD欲しいなぁ。録音されてた?来年のコンサートに行けば買える??


モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番(弦楽合奏版)、

YouTubeの初期の頃共演された森岡聡さんがコンマスで、芸大同級生の方々と共演。


(孤独なピアノ科)琢磨さんは森岡さん達とランチを一緒に食べてもらっていたそうです。

学生時代は、トリオをチェロの島村さんとバイオリンの森岡さんと何度もやったそうです。

3人で舞台中央でお話されて皆さんとても嬉しそうでした。


琢磨さん、モーツァルトに関して「ウィーンの先生に弾き方を聞いた。

モーツァルトは、難しく考えないでただ楽しんで下さい。

空や緑の美しさを感じる事を知ってお散歩が好きになった。

そうしたら、モーツァルトの苦手意識もなくなった。」そうです。




モーツァルトのコンチェルトは、とにかく弾き振りが格好良かったです。

ついつい演奏中より振ってる時を熱心に見てしまいました。
次は、弦楽との掛け合いをもっと楽しめるようにします。

今回申し込みは、座席指定でした。

仕事中こっそり慌てて取り敢えず申し込んだので1列目のかなり上手。

後で知ったのですが、もしや弾き振り?と期待大。


客席から背中を向けて琢磨さんが立位で時々座位で指揮して、

それからピアノ演奏と次から次へと休む間もなし。

キリッとしたお顔とパリッとした指揮と優雅なピアノ演奏のお手元が、良く見えました。


コンマスの森岡さんが(当たり前ですが)すぐ隣に座られているのです。

独奏の時はじっーと凝視されてます。

見られて緊張するなんて事ないですよね。

特別な人に見守られて?聴かれてかえってテンション上がるんでしょうか?

私がなんだかドキドキしました。皆さん、息もぴったりでした。


ピアノが優雅で華やかで指揮は堂々として、ファンになるしかないでしょう。

「たく音-TV、一度でも見た方は?」の琢磨さんの質問に拍手が沢山あったので、

皆様既にご存知ですね。


モルゲンをアンコールに合奏で弾いて下さったのがまたウットリ。

でも、弦楽だけでアンコールも1曲演奏して下さったら良かったなぁ。

TGSのコンサートですもの。


後で調べたら音楽ではfeaturingとは上下関係がある。

AがBを招待したので、A<Bなんだそう。

だからこの様な構成になっていたんでしょうか?

素人のにわかファンなもので常識がわかりません。(汗)