CTを撮り終え呼吸器内科外来で3人で待っていました。しばらくして診察室から呼ばれ夫と妹が診察室に入りました。なぜ妻の私が診察室に入らなかったかというと、その時はまだ、深刻な状態じゃないのに(健康診断で何も指摘がなかったのに半年で何かあるわけないやろうとの思いが強く)3人で入って行ったらなんとなく気まずい様な気がして・・・私が聞くより妹が聞いてくれる方が良いと思ってしまったのです。

しばらくして妹だけが診察室から出て来て「気管支鏡検査をせんといけんのやけど、仕事が休めんけ来年にしてほしいって言いよるんよ。早くした方がいいけ本人に言って。」と言いに来ました。慌てて診察室に入ると、若い男の先生が夫と話していました。(あっ、若い。もっと年配の先生が良かったなぁ〜と心の声)その時に先生がどのように言ったか覚えてないのですが、気管支鏡検査を夫に受けるように一緒に話をしました。先生から、肺がん疑いである事と、仕事ももちろん大事かもしれないけど、元気な身体があってこそだからって言われた事だけが頭に残ってます。夫も納得して一番早く検査をできる次の週の水曜日20日に一泊入院で気管支鏡検査を受ける事になりました。

夫が仕事を気にするのは、粉瘤の診察・手術一泊入院・付け替え・抜糸などで仕事を休んでた上に、肺がん疑いでまた休まなけばいけなくなったので、嘱託(60定年で同じ会社に再雇用されています)で更新が1月という事もあり、更新が危うくなるんじゃないかと心配しての事でした。