大変ご無沙汰の投稿となりました。前回の投稿が昨年の8月でした。あっと言う間に一年ですね。

あれからイムデトラの投与は10回目まで続いて残念ながら原発層の増大で中止になり、左手首への骨転移その後仙骨部への骨転移を経て、使える抗がん剤は全部使ってしまい、6月から緩和ケアに移行となりました。左手首の骨転移の痛みに苦しめられ、薬のコントロールと放射線の緩和照射(手首への放射線は2回目)の為に7月7日から緩和ケア病棟に入院し、12日と19日20日は自宅に外泊し21日の18時に帰る予定だったのが、呼吸器状態があまりよくなく午前中に病院に戻り酸素投与になりました。病室に連れて行ってくれた看護師さんに「まだ帰りたくなかったのに連れてこられた」と愚痴ってたと看護師さんが教えてくれました。その後、呼吸状態もさらに悪くなり、苦しむ夫を目の当たりにし胸がはりさけそうになった。本人の苦痛を和らげる為に鎮静をかける事になり、朝が来て鎮静の量を少しずつ減らして行き、目を覚ますかもしれないしこのまま目を覚さないかもしれないと言われ、夫はそのまま目を覚ます事なく22日の3時に息を引き取りました。ずっと付き添っていたのに、寝てしまった様でパッと目が覚めた時に夫はもう息をしていませんでした。まだ温かい夫に「一人で逝かせてごめんね」って何度も謝った。入院した時に勤務の合間に妹が病室を訪れた時に「ちづが一人になるから。頼むよ。」って子供がいない私の後のことを、そればかり心配していたって聞いた。今更ながら夫の優しさに涙がとまらない。

2年8ヶ月よく頑張りました。「痛いのと苦しいのと怖いのは嫌」っていつも言ってたから、やっと解放されたね。覚悟していたこととは言え、まだまだ心の準備は出来ていなかったので喪失感でいっぱいです。

まだまだ時間はかかりますが、旦那に心配かけない様に少しずつすこしずつ前を向いて行こうと思います。


同じ病名で同じ治療を継続しておられる方もいらっしゃるので、前回のブログから今日まで投稿せずにいました。このままフェードアウトしようかとも思いましたが、夫は全力で頑張ったよと伝えたくて投稿しました。

治療の経過は人それぞれで、新しい治療法もでてきています。治療を頑張られてる方と支えてる皆さんが信頼出来る先生に巡り会い、良い治療法に巡り合えて夫の分まで憎き小細胞肺癌を叩きのめしてほしいと切に願います。