発達障害のことを職場の人に話した話。



一般雇用で入社していたけれど、仕事でうまくいかないことが多すぎて、

周りの配慮がないと仕事ができないことを自覚し、悩み続けていた。



ある日、おかしいくらいに言葉が出てこなくて、お客様とは会話が噛み合わないし、集中力が全くなくなって仕事ではミスしまくって、そんな最悪の日があった。


今までにないくらい自分がおかしく感じた。いや、遠い昔にこんな感じになった日があったのを覚えている。発達障害の特性なのだろうと思った




その日は午後も乗り越えるために、お昼に急遽抗不安薬を飲んだが、体の緊張はほぐれたが、イライラする一方で仕事は午後も辛いままでなんとか終えた。周りに相談するという選択肢はそのときは考えられなかった。


この調子が悪いことを伝えられる自信が全くなかったからだ。 




心が苦しいというか悲鳴をあげていた。この気持ちを周りにわかってもらえたらどんなにいいだろうか。(けど周りに期待してはいけないね)




後日、比較的に話しやすい一緒にやってるパートさんに最初に話した。けど、へぇって感じで別に気にしてないようだった。周りに話してどうするの?って感じで。




周りの人は多分それほど気にしてないのだと思う。それなのに、他の人に言う必要あるのかな。こんなこと他の人にとってはどうでもいいのでは、こんなことで上司の時間を割いてもらって申し訳ない、しかもせっかく時間を割いてもらっても言いたいことが上手く言える自信が全然なかった。


そんな思いが永遠にぐるぐる考えすぎていて、


休みの日も自然に、上司になんて言って相談しよう、なんて言おう、あれ、何が言いたいのだろう、どうしてほしいのだろう、頭の中で上司に相談をするシュミレーションが勝手に繰り広げられていて、巡り巡っていた。




けど、やはり言わないと自分の心が苦しいと思った。被害妄想かもしれないけれど周りの人達にも励まされていた。




それから何日か悩んだあと、上司に相談した。

声をかけるだけでも正直いっぱいいっぱいだった。かなりの勇気が必要だった。他の人に聞かれているのではないか、笑われているのではないか、そんな被害妄想も考えていた。



とても申し訳ない思いで発達障害で仕事がいっぱいいっぱいなので、配慮して欲しいことを伝えた。受け入れてくれたし、そのあと他の人にも話してくれたようだ。


自分の話そうと思っていたシュミレーションしたこと全てを上手く話せたわけではなかったけど、話終わったあとなんとなくスッキリした。


翌日出勤するとなんか景色が違って見えた。不思議だ。


今から思うとぐるぐる悩めば悩むほど、脳の疲労は蓄積する一方で、本当の本番に言いたいことが出てこないのは当たり前なのだ。


この半年くらい、目の前のことに集中することが全然できない日々だった。


次に就職する職場では、絶対に最初から話して了承してもらったうえで働こうと決意した。それで落とされたらそれはそれで構わない。

障害者雇用も視野に入れている。




先日、コメダ珈琲で桔梗屋とコラボのシロノワールを食べた。きなこと黒蜜は桔梗屋と同じものを使用しているらしい。


パン生地に餅をイメージするモチモチしたクリームが挟まれていて信玄餅みたいに再現されている。あくまで餅のようなクリームなので弾力があるわけではなく、柔らかな口溶けのクリームだった。


黒蜜、きなこは甘さを主張せずお上品なあっさりとした味で好みだった。 



桔梗屋の信玄餅食べたくなった照れ



そして桔梗屋の信玄餅アイスとプリンもめちゃくちゃ美味しくてまた食べたいと思っている。