本当ならモラ両親が実家に来てくれて、
あおを囲んで食事すればいいんですが、
そんな申し出は全くありませんでした。
この頃には完全にモラ両親への不信感をつのらせていた母が私に言いました。
「ちよこ、あなた、もも、あおだって大変だけど、
いつもと同じように向こうの家に行って泊まってきなさい」
私は大変なのが目に浮かぶのでしぶりましたが、
「向こうの親戚に大変なのによく来たね、って思わせなさい。
そうすればモラ両親だって何も言えないし、
来なかった!とグチグチ言われなくてすむ。
1泊だけ頑張りなさい。
モラ王君にだって文句を言わせないためだよ」
と説得されました。
行くと言っても特に新生児のための準備なんかしてくれないモラ実家。
なので、必要な物を全部用意して行くことにしました。
1泊とは思えない量の荷物です。
モラ王に迎えに来てもらい、モラ実家へ向かいます。
母の言っていたとおり、モラ王は少しは機嫌が良いかも?
俺の親を大切にしろ!っていう人ですから。
あおがいるんだし今年はいいよ、とか、
泊まりは大変だから親戚の集まりにだけ顔を出せばいいよ、
なんてもちろん言ってきません。
新生児のいる生活を知ろうとしない人ですから。
大変さなんて今でもわかってないでしょう。
みんながしてること、お前が甘えてる!と今も思っているでしょう。
モラ母はあおを見て「あらーっ!」と高い声で出迎えます。
家は相変わらずひっちゃかめっちゃかであおをどこに寝かせるんだよという状態。
年末に片付けないのか、この家は?
ももは全く楽しそうではありません。
ただでさえ赤ちゃん返りですから。
おもちゃも何もない、古くて散らかっていて汚い家なので…
いよいよ、私の怒濤のお正月が始まりました。