あの人に何を伝えたらいいのかがわからなくて | 占い依存の深層

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占い依存に30余年苦しみ
同様のクライアント様との対話を通じて発見した
その背後に隠されたテーマと対策について

 

 

    

「あの人に、いったい

何を伝えたら

いいのでしょうか?」

 

 

いろんな思考が堂々巡りして

ついには、選ぶ言葉さえも

判断ができなくなってしまうこともあるでしょう。

 

このセリフにはいろいろな背景があります。

 

 

1:繊細な感性

2:そのために変なことを言って相手を傷つけるのも怖いし、

変なことを言って、嫌われるのも怖いし。

3:ひょっとすると人と人の関係に完璧さを

無意識に求めているからでもあるのかもしれません。

4:あの人の喜ぶことをして、自分も喜ばれたいという

完璧さを求めるがあまり・・・。

 

 

そんなにも大切に思うことのできる関係があるというのも

本当に素晴らしいことだと思います!

 

まずは、そんな感受性のあなた自身、

そのものをいっぱい褒めてください✨💎✨

まぶしいです。

 

けれども、ちょっと待ってください。

ここで思い出してほしいのです。

 

 

1:完璧な人間はいない。

 

 

あの人も

あなたも

完璧じゃなくていい。

完璧ではないから、お互いに

足りないところを補うわけですが

そのありのままの姿さえも

「完璧ではないキャッチボール」であって、いい。

 

あなたが想像するヤリトリとは

全く違う、<想定外>の

コミュニケーションが起こるのが自然です。

あなたはただ観察者として

「この関係からは、

どんなヤリトリが飛び出すのか?」

と見守っていたらいい。

好奇心とあそび心をもって。

その時に、自分の世界観にはない

<返し>があの人からきたら

「わー、すごい、何この返し!」と

素直に笑顔で驚いたらいい。

「なんで、こんな反応なの!」と腹を立てるのは

相手のあるままを好きなのではなくて

自分の<予測範囲内>の相手が好きなだけということになってしまう。

 

 

2:相手に伝えるべきは、「真心からの言葉」

 

 

「どうすれば、相手が喜ぶか?」と探るよりも

大切なこととは

「あなたがどうしたいのか?」です。

 

自分軸を大事にすることができていない時ほど

相手の<予測範囲外>の言動に対する、理解が弱くなります。

 

相手が自分らしさを大事にすることの大切さが、わからなくなるからです。

 

 

 

自分が展開している

世界観の通りのことしか

人間は、配慮することができません。

 

 

誰かを大切にしようと思えば思うほど

自分軸をしっかり捕まえていかなくてはならないわけです。

 

では、

自分軸とはどこにあるのか?

 

 

「今ここ、この瞬間にあるハラの声」です。

 

 

これが一番

自然界の原理原則からみても

 

<ご縁を育てる大事なアクセスポイント>

です。

 

 

 

「今、私のハラは、いったいどうしたいのか?」

と、おへその真ん中にいる、もう1人の自分を想像して

問いかけましょう。

 

その答えを、手書きでノートに書き出してください。

パソコンだと、ハラからの声から離れてしまいやすく

手書きでノートに書き落とす方が、

ハラからの声と一致しやすいからです。

 

思いつくまま、ブレーンストーミングのように

ハラからの「言いたいこと」を

丸ごと書き出しましょう。

 

ひとしきり書き出した後、

その中から「3つだけ」、

「彼の立場から見たときに

彼自身が一番喜びそうな言葉」を絞り込んでください。

 

 

それが「最も今伝えるべき内容」となります。

多くの男性が喜ぶ言葉としては

「すごいね」

「かっこいいね」

「頑張ってるね」

「よくやってるね」

「応援してる」

「いつでも味方だよ」

などありますが、

 

 

あなたのハラは、必ずしも、

これらのような

相手を称賛するような内容ではなく

相手にリクエストしたいこと(希望)や

ネガティブな感情の存在を

訴えたいかもしれません。

 

 

もしかすると、彼としては

耳にしたときにショックを感じることが

その中にはあるかもしれませんが


 

 

ハラがそれを伝えたいと

感じているということは

 

実はそれは

「ご縁のなせるワザ」

しっかりと伝達してあげたらいいのです。

 

 

 

「こんなこと言ったら

傷ついちゃわないかな?」

 

 

と、気にする気持ちも優しさに満ちていますが

 

 

男女関係は、

より深い絆の問題が関与しているため

ハラからそれを求めているのであれば、

伝えた方が良いのです。

 

 

2人の関係にとって大切であることは

よくあることです。

 

 

勇気を持って

ハラの思いを信じてください。

 

 

それは自然界全体においても

「成長という名の喜ばしい形」

お互いの存在に対して

導き出すものだからです。

 

長年、対人援助職を行なっていますから

確信的に述べますが

「ハラの声」というのは本当に尊いのです。

 

これに対して

アタマの声というのは、

(本当に皆さん、頭部周りでぐるぐると感知しているやつです)

自然界の思惑や流れに従った因縁をつなぎ合わせるものではありません。

 

アタマの声とは

あくまでも思考のめぐり

 

特に、男女のような深い結びつきが重要な

関係性においては

 

 

「あっ、そう。あなたはそういう考えなのね」と

知って、把握して、受け止めれば良いだけで、

その「思考のめぐり」によってお互いが

現実的に傷つく必要のないものです。

 

 

「私はこうだよ」とあなたの思考も知らしめ、

たとえそれを相手が受け入れなかったとしても

「あっ、そうですか」で良いことで、

お互いの存在そのものを

傷つけるものではないのです。

 

 

とりわけ男女の関係において

見つめるべきは

この「アタマの声」「思考のめぐり」ではなく

 

<相手のおへそがどこを見ているか?>

であります😲

 

 

思考でぐるぐる、あれこれと伝達し、

そこにお互いの考えの違いが発生し

驚かされることがあったとしても

 

相手のおへそが、しっかりと自分を見てくれていると感じられたら

それで「全て完璧」と、思うことをお勧めします😉

 

 

そんな感受性を鍛え上げることができるようになることが異性関係の修行のポイント

 

なのだと

 

私は思っています💕

 

いかがでしたか?

皆様の大切なご関係についても

何かヒントを得ていただくことができていたら嬉しく思います。

 

 実際にトライしてみてのご感想や気づいたこと、

変化、あるいは、ワークをしてみて

取り組みづらく感じたことなどがありましたら

お気軽にこちらのコメント欄に書き込みをお願いします。

 簡単にサポートさせていただきます。

 

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引き続き情報を受け取っていただけましたら幸いです💐✨

 

 みなさまのご幸運を真心より祈念致しております。

 

 

心と運命のカウンセラー

SNSネーム シオトモこと塩月智子

本名 大崎智代子