私の観察では、
13歳から大学卒業くらいの(特に)男子には、
「ああ言えばこう言う病」が蔓延している!
しかも、日本語の先生に、日本語についてまで挑んでくる。
時々、
「そんなに自分が正しいと思うなら一人で勉強したら?」
と突き放したくなる。
でもそういう時って、たいてい自分がなんか別のことで機嫌が悪かったり疲れてたりする時なので、深呼吸してしのぐ。
だって、私が言うことが間違っているって言って損するのは自分だから。
あなたの日本語能力、私の責任じゃないも~ン!
でも、最近ちょっと考えたこともあった。
日本語教えるってのは(あ、なんでもだけど)
知識をあげて覚えさせるよりも、勉強のやり方を教える、方が有効なのではないかと。
例えば、単語の意味が出てこない時、なんかヒントをあげてあてずっぽうの確立をあげるよりは、自分で辞書をチェックさせた方がその子の為になる。
宿題もテストも、
「はい、ここ間違ってるよ」
って正しい答えだけを教えても、自分が見直さないんだから(ってか、見直さない子が多すぎる)意味がない。それより、文法のルールとかをもう一度復習して、全部できるまで自分で直させた方がその子のため。
それから、宿題も「出せばオッケー」じゃなくて、
100%ばっちりの宿題を出したら特別ポイントをあげる、とかした方が良い。
あ~、本当に、日々修行だわ。
ちなみに、空手でも、白帯はいい子いい子して育てる。
黄帯になったら、「自主的に」することを学ぶ。
青帯では、リーダーシップを取れるようにする。
みんながんばれ~。
日本語も空手も、それだけを教えるのではなく、大人になって約に立つようにしたいのだ。
でも実際・・・全体的に「レベルが落ちている」のはひしひしと感じる。
ADDだよね?って子とかがめちゃめちゃ多いのよね!!