バースナンバー別「潜在能力」〜バースナンバー2・3〜

おもむろに前回から始まった

SEVEN STARS流カバラ数秘で見る

バースナンバー別「潜在能力」

ですが、今回はバースナンバー２、バースナンバー3の方の潜在能力をご紹介したいと思います。

バースナンバー2の
潜在能力

バースナンバー2の方の潜在能力は、

高次の声をカタチにする力

と言われています。

１も２もメッセージ受け取る系の力ですが、１は深い瞑想でしか到達できない場所に行くことがメインなのに対して、２は「メッセージを受け取る」は大前提で、その上で

受け取ったメッセージを世の中に発信する媒介者としての力

こそがバース２ならではの潜在能力となります。

特にバース２の方の力で特徴的なのは、受け取ったメッセージを言葉や文字にするのではなく、映像や音楽、絵画、踊りといったやや抽象度の高い表現方法になるという点です。

なぜわざわざそんな方法でと思わなくもないですが、人類は何万年も前から絵画によって何かを残すということをしてきましたし、ご神事などで舞が舞われたりすることを考えると、実は言葉や文字より絵や歌、踊りのほうが伝えたいことが正確に伝わるのかもしれません。

どんな方法でそのメッセージが伝わり、そしてそのメッセージの内容は何なのかについていまいち有力な情報がなく、そのあたりのことをご紹介することができず申し訳ない限りではありますが、全体的に”マスターナンバー11”の特徴に近いような気がします。

すなわち、

・天と地の橋渡し

・伝導者、表現者、媒介者としての役割

・芸術的才能に富み人を惹きつける

etc.…

実際に１１を持っている持ってないに関わらず、バースナンバー２の人が潜在能力を開花させるとマスターナンバー１１にステップアップする？…そんなイメージです。

ともあれ、人の心にダイレクトに思いを伝えることのできるこの力はきっと世の多くの人に勇気や感動、喜びを伝えられるのだろうと想像すると、とても2番さんらしい力だなと感じます。

バースナンバー3の
潜在能力

バースナンバー3の方の潜在能力は、

永遠の豊穣を実らせる創造力

と言われています。

創造力、クリエイティブな力に関して特殊能力を持っているのが、バースナンバー３です。

クリエイションの管轄は数字の「１」なんじゃないかと思ってしまいますが、カバラ数秘では「１」はクリエイションの前の「種」の状態であり、数字の「２」がその種に刺激を与えて、「３」が芽吹き、実際に創造が始まるという風に考えられています。

とは言え１も間違いなく創造を司っていますし、創造力自体はすべての人が持っているものなのですが、ポイントはバース３の創造力が、

「永遠の豊穣」を手にするほどの特殊能力

だという点です。

永遠の豊穣ってちょっと分かりにくいですが、「時代や世代、国境・文化を超えて愛される」という言い方が一番合っているかなと思います。

美術館に飾られているような芸術作品や国宝指定されるような建築物などがその最たる例ではありますが、美術的・歴史的価値があるとかどうとかはあまり関係なく、例えば発表されたのは昭和だけど今でもカラオケでよく歌われている歌とか、親子3代に渡って見られているアニメとか、日本だけじゃなく海外にも多くのファンがいるアパレルブランドとか、そういうものが3番的なクリエイションとなります。

もちろんそんなスケールのクリエイションは一朝一夕で実現するものではありませんが、そのあたりのご苦労はさておき、３番さんは

「本気出したらひとつの時代を築いちゃうぐらいのもの作れちゃうんだぜ」

ということです。

３という数字はカバラ数秘では「原初の母」と言われており、「命を生み育む」という特質を持つ数字です。
決して簡単にできることではないけれど、簡単じゃないからこそ「完成」した暁には永遠に愛される、ずっと残り続ける、そんな作品であり続けます。

人生をかけた壮大なクリエイションをする、その挑戦権をバースナンバー３の方は持っているのです。

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