ほんと謎ですよね。

 

当然ながら「数で分かるわけがない」と疑っているわけではなく、数秘のすごさを実感しているからこそ余計に「なぜ数で…」と謎が深まっていきます。

 

このことを考えると必ず「そもそも数って何なんだ」という疑問に行き着き、過去記事で何度か取り上げてきましたし、拙著でも「数の威力」という項で、数が私たち人間に与えてきた影響についてご紹介しました。

 

 

 


「数そのもの」ではなくて、改めて”数秘”において「なぜ数でこんなに色々なことが分かるのか」について考えてみますと、まあその答えは当たり前といえば当たり前なんですが、

 

数秘を創った人がめっちゃ分析してくれたから

 

ということになります。

 

数秘創始者のひとり、ジュノ・ジョーダン博士の本には、そのあたりの苦労が切々と語られています。

数秘術を打ちたてた当初は”数の真実”を学ぶのに苦労し、多くの失敗を繰り返してきたそうで、人間に与える数の影響について証明するのに25年もの時間を費やされたそうです。

 

数を研究する専門機関で、所属するメンバーとともに

 

数字が思考、行動、経験、人間の目的、神の予言の象徴であることを疑いがなくなるまで証明し、その発見をレポートしました。

とあり、その中身がどんなものだったのか今となっては知ることはできませんが、その根気と熱意には平伏するのみです。

25年分の試験・証明に裏打ちされた数秘の精度の高さには揺るぎはありません。

 

…が、ジュノ・ジョーダン博士の研究はあくまで”証明”であり、「なぜ数で色んなことが分かるのか」の答えはもうひとつ奥にありそうです。

 

 

博士!数秘を創ってくれてサンキューです!(軽)

 

ネットで調べるとどうしても数論とかいわゆる”数学”のほうにお話がいってしまってどうにもこうにもチンプンカンプンになってしまうんですが、カバラの基本教典のひとつである「創造(形成)の書」という書物のなかにどうやらそのヒントがありそうです。

 

創造の書、という名前の通り神による世界(宇宙)の創造について語られたもので、2世紀〜6世紀に書かれたものと考えられています。

 

書物といっても1600字未満の超短いテキストですが、冒頭で

神は音・文字・数でこの宇宙を創造した

と記されていまして、

 

なんと!数は宇宙を創造してました!

 

カバラ書籍あるあるで、数がどうやって宇宙創造に関わってるのかは中身が難解すぎて全く理解できないんですが、どうも1〜10の数が特に重要で(9でもなく11でもなく10!ってわざわざ書くくらい10が大事らしい)、その10は四大元素(火・風・精霊・水)と方位(東西南北)、高位(高さ)、深淵(深さ)それぞれを象徴している…らしいです。

 

この創造の書には「10の数を研究し、探究し、徹底的に理解せよ」とも書かれているので、数を理解することは世界を理解することに通じているようです。

 

数秘は個人分析ツールとしても優秀なシステムですが、同時に、数の神秘に触れ探究を深められる良い教材でもあります。

 

数を知ることで世界創造の秘密をちょっぴり覗けるようになるのかもしれないと思うと、やはり数も数秘も面白い。

これからもコツコツ勉強していきたいですし、情報発信も続けていきたいと思う次第です。

 

 

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