数秘で扱う30以上のナンバーのうち、

その人個人の性質を表す特に重要なナンバーを

「コアナンバー」といいます。

 

*コアナンバーは4種類とする説と5種類とする説があり、

拙著では5種類を紹介していますが、

話をシンプルにするためにここでは4種として進めていきたいと思います。

 

4つのコアナンバーをどう読むか?というのは

数秘を読む人にとってまず最初に訪れる難関ではないでしょうか。

 

数字1つ1つの意味は覚えたし、

各ナンバーの違いも分かったので、

ナンバーを1つずつなら読める、

けどそれぞれのナンバーに繋がりがなくて

うまくリーディングできない…という難関。

 

私も現役生徒時代はその壁に非常に苦労し、

講師や先輩のリーディングを聞いていると

すごすぎる&どう読んでるのか訳わからなくて

手品かなんかを見せられているような気分になったりしました。

 

こればっかりは経験を重ねるしかないから練習あるのみ、と

せっせとモニターセッションをしたりしましたが

”もう辞めちゃおっかな”と思うくらいには絶望しましたね。

 

そしてそれなりにリーディングできるようになった今も

やはり「こればっかりは経験を重ねるしかない」が正解、

と思うわけですが、それだとお話が終わってしまうので

私なりに感じている”4つのコアナンバーを読むコツ”を

カンタンにご紹介したいと思います。

 

 

 

 

個人的に思うのは、うまくリーディングできない、となる理由の1つは

数字1つ1つの意味に注目しすぎている

というのがあるのではと思います。

 

ナンバー1つひとつの意味をしっかり読みすぎて、

トータルで読もうとすると情報に一貫性がなくなってしまう、という感じです。

 

なので、いきなり数字の意味を1つずつ読もうとせず

まずは「4つのコアナンバーの特徴探し」をするのがおススメです。

 

4つのコアナンバーは、ある意味、その人そのもの。

4つのコアナンバーが持つ個性がそのままその人自身の個性になるのです。

 

 

1583

今適当にキーボードを見ずに打った数字ですが、

この4つだけでも個性ありありなんです。

 

例えば、ほんとにただ適当に打っただけなんですが

この4つの数字は全部「男性性の数」。

 

つまりその人が女性であったとしても

本来のエネルギーは非常に強い男性性を帯びていて、

能動的であったり発信が得意といえます。

そしてここには「本来は」がつくのがミソで、

もしご本人が全く男性性を発揮できていないなら、ではなぜ

発揮できないのか?を探るセッションがスタートするというわけです。

 

また、1も5も3もクリエイティブなナンバーですので

ルーチンワークや指示待ちの仕事よりは

アイデアが出せたりモノを作ったり作品を発表したり

そんな生き方のほうが合っている人だと分かります。

 

ちょっとネガティブな要素で見ると

1と3と8はどちらかというとプライドが高めなので

もしかしたらプライドが邪魔してなかなか自分らしさが出てないかもな、とか

3も5も「飽きっぽさ」が課題になりやすいので

「全部中途半端になってしまう」というコンプレックスによって

自分に自信をなくしているのかもしれない、とか

そんなことも見えてきます。

 

こんな感じで、4つの数字が持つ共通点や特徴を掴む!ということを

意識して見てみると、スラスラスラ~っと読めるようになります。

 

共通点探しのコツは拙著でもいくつかご紹介していますので

機会があればぜひご覧くださいませ。

 

 

 

 

 

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