カバラ数秘で扱う10~22の数のうち、
11と22はマスターナンバーと呼ばれ
数字そのものが持つ意味の他、
「マスター(師)」になるという
マスターナンバーならではの役割を持ちます。
市販されている現代数秘の本を見ても
マスターナンバーはほぼ確実に紹介されており、
数秘に触れている人の多くが知っているナンバーだと思います。
では、11と22以外の2桁の数は
あまり意味がないのか
マスターナンバーほどの重要性はないのか
と言うと、全くそんなことはありません。
マスターナンバーと同じくらい影響力が強く
その数だけが持つ重要な意味、役割があります。
SEVEN STARSでご用意している数秘計算ツールでは
コアナンバーに22までの二桁の数字も表示されます。
ご自身のコアナンバーに10~22があるか知りたい方は
↓↓こちらのリンクから数秘計算ツールをご利用ください。
*もちろん無料です!*
↓↓こんな感じで、一桁の数の横に二桁の数が表示されます。
(空欄になっているナンバーは、22までの数がないことを示します)
この二桁の数のリーディング方法は実に様々で、
●数字そのものの意味を読む(13や15など、その数字固有の意味を読む)
●数字を分解して読む(14→10と4の意味を読む)
●タロットカードと照らし合わせて読む(19→#19sunの意味を読む)
●生命の木のパスに当てはめて読む(20→”シン”の意味を読む)
などがあります。
なんかもうこれだけでうへぇ…という感じですが、
一番読みやすいのは
●数字を分解して読む
ではないかと思います。
こちらは、一桁の数字の意味さえ知っていれば
誰でも読むことができるからです。
例えば私のバースナンバーは「7」ですが
二桁の数字「16」も持っています。
このバースナンバーから「人生の目的」を読む場合、
7が持つ意味=何かを究める、精神世界、叡智
などからヒントを探っていきますが、
6が持つ意味=育成、愛を持って献身する
も非常に重要になってきます。
あくまでひとつの読み方ではありますが
7-16をバースナンバーに持つ人は
何か特定の分野を究めることがテーマであり、
その究めた知識や経験をもって、人を育成する、
それは利益や名誉等のためではなく
ただ純粋な愛によって育てていくのだ、
ということになります。
7をお持ちの方ならお分かりかと思いますが、
わりと7にとって「人を育てる」ってハードルが高いです。
拙著でも7のテーマに
「人と分かち合うこと」
と書いています。
興味関心の矢印が自分自身(の内的世界)に向いている7にとって
他者と分かち合い、時間をかけて育てていく
というのはなかなかの試練です。
(人が嫌いとか興味がないとかではありません)
試練だからこそ、テーマになり得るわけですが、
バースナンバーに二桁の数字がある方は
二桁の数字の一桁の数に注目してみると
そこにさらに自身への気づきのヒントや
成長のカギが隠されているかもしれません。
このように、カバラ数秘の二桁の数字(10~22)を読むためには
やはり現代数秘の一桁の数字(1~9)の知識が不可欠。
1~9をしっかり理解していればコアナンバーから
驚くほどたくさんの情報を読み取ることができます。
※ちなみに10は精神性への目覚めが不可欠、などの意味で読みます。
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