カバラでは、古代イスラエル人が使用していた「ヘブライ語」が重要な役割をもっており、特に、22この文字(アルファベット)の中にたくさんの秘密が隠されていると考えられてきました。

 

このヘブライ語の文字は、世界創造の秘密が隠されているだけあって、色々と面白い個性を持っています。

 

その個性のひとつが、「ひとつの文字は、ひとつの数字を持っている」というもの。

 

例えば、ヘブライ語の一番最初のアルファベットは「アレフ」と言いますが、このアレフは「1」、次のアルファベットの「ベト(ベス)」は「2」に対応しています。

 

文字と数が紐づいているので単語を数字に変換することができ、この仕組みが数秘にも取り入れられています。

というか、この仕組みなしに数秘は成り立たないと思うくらい、大事な法則です。

 

 

そして、もうひとつカバラ独特の文字の理論に

 

 

「異なる2つの単語の数の合計が同じだった場合、お互いがお互いの単語の意味を持つ」

 

 

というものがあります。

 

ちょっとややこしいですが、つまり、Aという単語とBという単語のアルファベットを全部数字に変換して足した合計数が同じだったら、AとBは同じ意味を持つ、ということ。

 

 

本に書かれている例をご紹介しますと、ヘブライ語で「単一」という言葉は「アカド(AChD)」、「愛」という単語は「アヘバー(AHBA)」と言い、アカドとアヘバーの文字をそれぞれ数字に変換して足すと、合計が「13」になる、とのこと。

 

なので、「愛」と「単一」は同じ意味になり、

「愛とは単一であり、単一とは愛である」

という意味になるらしい。

 

単一というと分かりにくいですが、唯一無二の存在とか最も純粋なもの、といった意味で考えると、愛とイコールになるのもなんとなく分かる気がします。

 

 

そして、ここで発見したのが、タイトルにある

 

 

「ワインが入ると、秘密が出ていく」

 

 

という謎の言葉。

 

「ワイン」という文字を見ると、ワイン好きとしてはスルーできませぬ。

 

 

 

 

 

カバラの中では有名な格言らしいのですが、ヘブライ語でワインを表記すると「YaYin」、秘密は「SOD」で、どちらも数を足すと「70」になり、ワインと秘密はセットになっているらしく。

 

なるほどなぁ。

 

ワインを飲んで酔っ払うと、ついつい秘密の話が口から出ちゃいますよね。

 

昔の人も同じなんだなぁ。

 

 

なんてほっこりしてたら、どうも全然違う意味らしく、

 

「イスラエルの賢人は、ワインで酔っていても、深い言葉が口から出る」

 

なんだそうな。

 

 

酔ってても深い話ができるなんて、さすが賢人…私には無理だ。

 

だけどやっぱり「ワイン飲んで酔っ払うと秘密の暴露しちゃうから気をつけろ」の方が、個人的にはしっくりくるので、ひとまず「ワインを入れると、秘密が出ていく」は心に刻んでおこうと思います。

 

 

というか、私の名前も合計すると「70」なんだよな。

 

私とワインもイコールだったのか!と超納得キラキラ赤ワイン赤ワインキラキラ

 

 

みなさまもぜひ、気になるものがあったらその文字の数を調べてみてはいかがでしょうか。

 

自分と意外な接点が見つかるかもしれません。

 

 

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via SEVEN STARS