池野恋(本名/玉山智恵美)
生年月日:1959年4月16日
職業:漫画家

 

 

1979年 漫画家デビュー
1982年 7月から連載開始した「ときめきトゥナイト」がロングヒットし、一躍脚光を浴びる
2013年 8月に描きおろしコミックで発売された「ときめきトゥナイト 真壁俊の事情」も大きな話題に。コメディ調の軽快な作風でデビュー40周年を迎えた現在も、少女誌クッキー等で活躍中。

私が現在に至るまでマンガにはまるきっかけとなった「ときめきトゥナイト」の原作者、池野恋先生。


幼なじみのお姉さんが持っていたコミックを見せてもらい、絵やストーリーがとても私好みのど真ん中で、衝撃を受けた日を今でも忘れていません。


1冊分のコミックを丸々描き写すなど「自分も漫画家になりたい!」と思わせてくれる程に、私自身にとっても、きっと日本中の女性にとっても大きな影響力のあった池野恋先生。


そんな漫画家・池野恋先生の持つ数字を紐解いて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 


【Core Number】

 

Birth Number 8-17

 

誕生数は、生まれ持った資質・性格・個性を表すナンバー。
誕生数に「8」を持つ池野恋先生。


「8」は権威、情熱、成功のナンバーです。
権威とはある分野において、優れたものとして信頼されていること。
その分野で知識や技術が抜きんでて優れていると一般に認められている事。またその人。
池野先生は「少女漫画界の権威」と言っても過言ではないのではないでしょうか。


小さいころからお絵かきが好きだった池野先生は、その情熱を今でも絶やすことなく、1つ上の従姉や学友、担当者など、様々な人たちとその時々のシーンで一緒に成長し、生涯現役を目指して今でも漫画家として活躍中の(成功された)方です。


まさに「8」らしい資質の持ち主だと思いました。


Destiny Number 5-14
 

運命数は、人生における使命や果たすべき役割を告げるナンバー。
「5」のMissionは「精神の自由を、知性と経験で解明し、広く啓発していく事。」

特にヒット作の「ときめきトゥナイト」は、担当者さんと考えた設定段階・連載前にアニメ化が決定するほど、Birthの8らしく周りの方と一緒に育てた自由な発想・想像がたくさん込められた作品に仕上がり、また、漫画やアニメという媒体で、自由な発想と多才なストーリーを広く発信されました。


小さいころからお話しを考える事、絵で想像力を表現する事、自由な発想力がもの凄くある方だったのだと思います。

 

 

 

 

 


Soul Number 9

 

一番大切な価値観・優先したい事、「魂の欲求」を暗示するナンバー。
「9」は、人類愛・ロマンチスト・芸術性のナンバーでもあります。

今までの作品を読んでも、みんなが幸せになれる様なハッピーエンドのお話ばかりで、その中にはここぞという所に「ロマンチスト」な部分が表現されています。
特に「キスシーン」は初代の担当さんをときめかせたらしく、そのコメントから「ここぞ」という時に使おうと密かに心に決めた程。
今までの作品から、私もたくさんのときめきと愛を頂きました。
 

最初の頃に比べると、自分らしい画力や表現力が出てきた今の絵は、芸術的だと感じます。
昨年(2019年)のりぼん展も大好評でした。

 

 

 





Personality Number 5

 

人格数。その人の「社会的な仮面(ペルソナ)」を表すナンバー。
「5」は、活発で多才、活動的、いきいきとしていると見られます。

確かに作品を通して見ると、作者の性格や考え方が反映されていると考えたら、「活発で多才、活動的、いきいきとしている」がぴったりなイメージを受けます。


ヒロインもいつも恋に一生懸命で、活発的で、前向きで活動的。
ひたむきな気持ちが表現されていて、とても共感が持てます。
 

周りのキャラクターもしっかりと個性があって、それを考えて形にする多才さがあると思います。
作品を通して見る池野先生もきっとそんな人なのかなと思って見ていました。


ですが、小さい頃は病弱で熱を出して寝込み、おとなしい内気な子供だったそうです。


40周年で出したコミックエッセイでは、作品から受けるイメージとは違う池野先生の一面が見えました。


素直で、周りの人の意見をしっかりと聞く傾聴力があり、頑張り屋さんだけど、漫画家一本に絞るまでは職場との二足のわらじで、どちらの仕事も中途半端な時期があったご様子。

意外とずぼらな部分もあるのかなと思う所もありましたが、それでも最後までやり切るバイタリティはとても感嘆しました。



Realization Number 4-13

 

実現数。今世での可能性や実現性を示すナンバー。人生の到達点。
「4」は、夢や理想にカタチを与えること、「13」は、修練のカルミックナンバー。

創造と破壊を繰り返し、常に学びを喚起させられる数です。

小さい頃からの夢を叶え、想像力を見事にカタチにすることを実現していると思います。
 

漫画家と言うお仕事は、ネーム(簡単な絵コンテ)から始まるのですが、その大変さもエッセイでは描かれていました。

自信のあったネームが全ボツくらったり、「つまらない」と言われたり、担当者の方からのアドバイスを元に設定から練り直すなんて事を何度も行ってきたと思います。
 

お話を生み出すことは本当に大変で、それを最初からやり直しとなるとかなりの神経が擦り減りますし、頭も使います。


ですが、池野先生は担当者の方を信じて、「きっと自分に出来ない事をやれと言わない」と思い、頑張って来たそうです。







【Additional Number】

Month Number 4
若年期の様相を表すナンバー。0~9歳頃までの行動や雰囲気を表します。
「4」は基盤作り。
池野先生の小さい頃は、内気なお絵かきやぬりえの大好きな少女だったそうです。
従姉と合作で色々作品を作り、漫画家への土台作りをしっかりとされているようでした。
その後はBirthの「8」らしく、周りの人と一緒に作品を作り上げていく様になります。

Day Numer 7
個性や行動パターンを知る第二ツール。
コアナンバーにはない「7」、飛躍のナンバーです。
独創的で、いかにオタクであるかという意味では、漫画についてはかなり探求されているかと思います。

Year Numer 6
年代意識を表すナンバー。宇宙意識数とも言われ、その年に生まれた人全員が共通して持っている意識を表します。
「6」は愛。Lave&peaceです。
作品の中でも「愛と平和」がいつもテーマになっていると思います。

Stage Number 5
その人が活躍するステージを表すナンバー。
「5」の適職は、知的分野、変化やロマンのある仕事、広告、教師・講師、旅行、芸能、デザイン系など。
漫画を描くということは、頭を使う知的分野、変化やロマンのある仕事とも言えると思います。
池野先生は、小さい頃は「漫画家=芸能人」というイメージでいたそうです。
雲の上の存在であって、同じ次元にいない人と表現されていました。
そういう意味では芸能も合っているのかもしれません。
ご自身をコミックエッセイで芸能人風に描写されています。

Challenge Number 9
試練数。今世、挑戦し乗り越えようと設定してきたテーマを表します。
「9」のMissionは、穏やかに人類愛を実践すること、自らの生き方によって人々を啓発すること。
「穏やかに」の中には「誰も傷つけない方法で」とあります。
作品の中でも、主人公(ヒロイン)のライバルにも最後には良い兆しがある表現があり、皆がハッピーエンドで終わっています。
昨年はコミックエッセイを出すことにより、自分の生き方を一つの作品として仕上げています。

Nature Number 5
素の自分を表すナンバー。自然と出るその人の雰囲気や、飾らず自然体でいるときの自分自身を表すナンバー。
「5」は自由、機知。自由な発想に、その場に応じてとっさに適切な対応や発言が出来るような鋭い才知を持っています。
発想だけでなく、精神の自由さも作品にも表れています。
締め切りを伸ばしてもらう能力は後々培われたそうで、きっと、その場に応じた発言や対応が出来ているのだと思います。

Action Number 4
行動特性(パターン)を表すナンバー。
「4」は安定。漫画家一本に絞る時も、しっかりと本業となれる程の土台を作ってから前職を辞めるなど、足場固めして安定してから次の行動を取っていることが分かります。






【History】
 

サイクルナンバー(テーマ)…Cy

ピナクルナンバー(状況…P

チャレンジナンバー(課題)…Ch

●0~28歳(Cy:4、P:2、Ch:3)
漫画家としての基盤作りがテーマの時期。


小学1年生の頃(7歳/Year#6)に、扁桃腺除去のために入院していた病室で出逢った女子高生の描いた絵を見せてもらったことでスイッチが入ったそうです。
小学生が描く様な絵とは違い、「私もこんな風に書きたい!」と衝撃を受けたとか。
それまではただただお姫様や女の子の絵を描いていただけだったのが、ジャングル大帝の1話分を丸々模写したり、「能力の開花」があった年だったようです。
もしかしたら、既にライフワーク期に入っていたのかもしれません。


小3の時(9歳/Year#8)には、祖父母と従姉妹達と行った松島旅行が印象的だったようで、漫画旅行記を書いて1冊の本に仕上げたられた事もあったそうです。(人生初の単行本?)
これまでの結果をしっかりと受け取った時期なのかと思います。


14歳の時(Year#22-4)に流行った大明神様(こっくりさん)で、友人から19歳の時に漫画家デビューするとお告げを受けたと教えてもらったとか。
自分の中にすとんと着地したと言う表現をされていたので、内なる声を聞いたのかもしれません。


そして、本当に19歳の時(Year#9)に漫画家デビューを果たします。原稿を完成させ、新たな人生が幕を開けます。
23歳の時(Year#4)に、漫画家を本業として、「ときめきトゥナイト」の連載が始まります。さらにアニメも放映開始。
 

27歳の時(Year#8)にはご結婚。2周期の結果を受け取った年になったと思います。


また、28歳の時(Year#9)に「ときめきトゥナイト(蘭世編)」の連載が終了し、第二部(なるみ編)が開始されます。
第一子の出産も同時期でした。


エッセイではここまでの時期を大変だったけど「楽しかった」と描いていました。
#3の「楽しく/自己表現」にしっかりと挑戦していたようです。
 

●29歳~37歳(Cy:7、P:4、Ch:1)
ここからは「飛躍」がテーマになります。
ときめきトゥナイトを2~3部まで書き終え、秋元康先生が原作の「ナースエンジェルりりかSOS」の連載を描き上げ、またアニメ化にもなりました。
その後、「ヒロインになりたい」、「教えて菜花」などなどたくさんの作品を描きあげています。
状況は漫画家として安定し、無から有を生み出す、莫大な創造エネルギーを発揮されています。

●38歳~46歳(Cy:7、P:6、Ch:2)
さらに飛躍は続きます。
その後も次々と新しい作品を描き上げ、ロングヒットした「ときめきトゥナイト」の設定を変えてリメイクした「ときめきミッドナイト」の連載も始まります。
どれも「愛」がいっぱいの作品でした!
担当者の方が異動で変わっても、どの方とも上手くお付き合い(受容)をされ、一緒に成功を収めてきたご様子です。パートナーシップを課題とし、学ばれたサイクルだったのかもしれません。

●47歳~(Cy:6、P:1-10、Ch:2)
この年からサイクルが6に変わります。
現在61歳の池野先生、エッセイでは、ご自身に影響を与えてくれた従姉、初代担当の方、大明神のお告げを知らせてくれた同級生の方が、既に天国へ召されているとあり、死別などから内面の強さを養ったのかもしれません。
そして、今もクッキーで連載をしており、莫大な創造エネルギーが今も生まれている様です。
その作品はヒットした「ときめきトゥナイト」や影響を受けた萩尾先生の「ポーの一族」など、ドラキュラがテーマに入っている作品です。自己回帰もされているのかも…と感じました。
今後も担当の方とパートナーシップにチャレンジしながら、素敵な作品を生み続けるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

【タイプⅡ】


バランスは「-4」。後天的に資質を経験によって得ます。
飛び抜けている項目はないのですが、特徴的な所を上げて行きます。

●Creation:1 創造する力、何かを生み出す力
大きな生命エネルギー・創造性・開拓精神・オリジナリティ・芸術性・人とは異なる視点を持っており、とにかく創造エネルギーが強いと感じます。
創造性・オリジナリティ・芸術性・人とは異なる視点を持つは人より特化しているのだろうと思います。

●Growth:5 魂の成長意欲 成長の方向性
Growth5は経験する喜びにめざめる・自由を内面に見出す学び・変化の波・家族や人間関係を通して癒しを受けるナンバー。
痛いナンバー,どMナンバーとも言われるそう。
エッセイでも確かに否定意見を受容し、ちょっと嬉しそうな表現をされていました。
「自分が楽しむのはもちろんだけど、みんなが『おもしろい』って思ってくれるマンガを描きたいな」と言っており、第三者の意見を聞くのはものすごい大事なことと書かれており、「ときめきトゥナイト」の2部が始まった時のファンからの酷い感想もしっかりと受け止めていたので、傾聴力がとても強い方なのだと思います。

 

 

 





【池野恋先生をリーディングしてみて】

 

池野恋先生が描かれた「ときめきトゥナイト」は私の人生で、一番影響がある作品です。
実際にリーディングをしてみると、Birthナンバーや最終サイクルが自分と一緒だったりと、今世に対して思う事や目指すものが似ている人だったのかなと感じました。
それゆえに、私にとっては与えられた影響力はとても大きかったのだと思います。

また、コミックエッセイで書かれている出来事を年表で見ていくと、イヤーサイクルの意味のある時にしっかりと結果を確かに受け取り、新たなスタートを踏み出していることがわかりました。


池野恋先生の作品を通して見ても、本当に想像力が豊かで、キャラクターや物語を創造する事のエネルギーの強さを実感しました。
 

そして、Birth「8」のリーダーシップは「みんなと一緒に」の見本になる成功の仕方をしていました。
その中に、ご両親や祖父母の影響からか、「安定」や「土台作り」もしっかりとされている印象です。

自分自身をリーディングすると、自分の都合の良い方へ解釈しがちかと感じていたのですが、他者をリーディングする事により、数字に込められている意味やタイミングなどが、はっきりと数字と重なっており、ますます数秘への興味が湧き、さらに探求したい思いへと繋げられました。
そこに気付かせて頂き、ありがとうございました。

これからも池野先生の新作の発売を楽しみに待ちつつ、大好きな「ときめきトゥナイト」をずっと読み返していきたいと思います。

「ときめきトゥナイト」は、一生私の「恋のバイブル」です!
 

 

 

 

 

 

Reported by
SEVEN STARS Numerology Basic the 5th class
Yuki

 

 

 

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via SEVEN STARS