またまた月日はあっという間に経過し、先日、誕生日を迎えました。
例年はどこかへお出かけしたり、外食したりしていましたが、今年は天気が優れないこともあり、家でのんびり過ごそうと決めました。
夕飯の買い出し&調理をダンナがしてくれることになったので、完全に1日フリー。
特にこれといってやることを決めていませんでしたが、今回の誕生日は、数秘で見ても占星術で見ても大きな節目になりそうだと感じていたこともあり、記念に、というのも変ですが笑、久しぶりに自分のことをタロットで見てみることにしました。
で、いきなり出たのが、#16 Tower(中央にある目がピカッと光ってるカード)。
ここまで築いてきた人格(価値観)=Towerが倒れ、古くなりパターン化された感情や思い、キャラクター、生活習慣がTowerから投げ出される、「崩壊」という名の大浄化が起こる(または起きた)ことを告げるカードです。
見た瞬間ちょっとorz…となりましたが、なんとなくこれが出る気がしていたので、ああ…やっぱり…と妙に納得。
今までにも何度かTowerが出ることはあり、出るたびに「目を覚ませ!」と強烈なビンタを食らうような感覚だったのですが、この時は少し印象が違い、もちろんTower崩壊ではあるんだけれど、それよりも、カードの左上に描かれている「オリーブの葉をくわえた鳩」がやけに目に付きます。
この鳩は、旧約聖書「ノアの方舟」の物語に登場し、洪水の後、地球に地上が戻ったことをノアに告げる役割を果たし、平和の象徴として描かれています。
Towerのカードでも同様に、古くなった世界を離れ、新天地に向かう様子を表します。
鳩が向かう新天地は自分の本質の方角、つまり自己回帰への旅です。
Towerはタロットカードの「16」であり、私のバースナンバーも「16」。
私の自己回帰の旅は、強い意志と直観(10)を羅針盤にして真実の愛(6)に向かう旅であります。
「愛」というものが何なのかまったく分かっていませんし、全く興味のない単語だったというのが正直なところなのですが……
そして、私が愛情を感じるとするならば植物や動物なので、そういう方面かな?と一瞬思いましたが、動植物はきっかけをくれる存在であり、愛を教えてくれる師であり、あくまで対象は「ひと」なのだという気がします。
真の愛をもって、ひとを育てる、ということか…と、うへぇと思いながら書いています。
私のバースナンバーは16-7であり、カバラにおける7(ネツァック)は愛の性質を持ち、一方で無我の境地に至る過程でもあります。
我欲からくる愛情ではなく、無私の愛、無償の愛。
そこに至るまでのすったもんだを、これからの9年間でいやというほど経験するのかなと思いました。
正直だんだん何を書いているのか分からなくなってきたのですが、これもきっと後から読み返せばそういう意味だったのかと理解できる気がするので、備忘録的にこのままにしておこうと思います。
ちなみに、誕生日に引いたカードの全容はこちら。
メジャーカード6枚で、やはり「変容=自己回帰」がテーマ。
私の中心(ティファレト)にもCup6があり、基底(イエソド)も#6 、裏カードもWand6。
よく見れば、いやになるくらい6祭りだった…。
前回の記事の通り、今の私は新月の直前で超ガス欠状態ということもあり、今年の誕生日はとても静かに過ごすことができ、そのなかで改めて自分のナンバーの中にある「6」の性質を見つめなおすことができました。
そういえば48歳から始まる最終サイクルは「6」なのでした。
最終サイクル6に向かって少しずつ動き出したのかもしれない、と感じた誕生日でした。
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