昨年の9月から月に1度、結婚情報サービス企業であるパートナーエージェントさまにて、活動中の会員様向けセミナーを開催させていただいています。
数秘という切り口から自分の魅力や価値観・印象を知り、活動に活かしていただくことを目的としたセミナーです。
1度だけ台風の影響で前日キャンセルになってしまったことがありましたが、2月時点で計5回、セミナーを開催させていただくことができました。
そうか…もう5回も開催していたのか…と、今さらびっくり。
しばらくは試行錯誤が続いていましたが、会員様からいただく声をもとに改善を重ね、ひとまず「これで続けていこう」と思えるようなカタチになりました。
そして気づけば、当初狙っていたものとは、かなり、ではないですが、まあまあ違うものになっていたのでした。
やはり何事も実践してみないと分からないものです。
一番大きく変わったのは、ひとつの数字の掘り下げ方です。
当初は、数字の解説をたっぷりするよりも、「数字でこれも分かる」「数字でこんな読み方もできる」といった感じで、様々な切り口をお見せした方がご自身に当てはめて数字を見る時間が増えるのではないかと思っていましたが、数字をしっかり掘り下げていった方が満足度が高くなるようです。
例えば「1」の解説にあまり時間を取ってしまうと「1」を持っていない人にとってはその時間は自分に関係のない時間=ただの待ち時間になってしまうのでは、と想像していたのですが、実際には、自分の持っていない数字でも興味を持って聞いてくださり、結果的に数字全体の理解が深まり、それによって自分自身の理解も深まる、となっていたのでした。
数秘講座じゃないんだからあんまり数字の解説をしすぎると、これなんのセミナー?ってなっちゃうよなぁ、なんて考えていたんですが、変にマニアックすぎない程度にちゃんと「1」の世界、「2」の世界、をお伝えした方が納得してご理解いただけるようです。
マニアックすぎないというのが「7」持ちの私には難しいところではありますが^^;
あと、これはまあ考えてみればそりゃそうだという話なんですが、ご自身の持っている数字の特徴を見て「ピンとこない」と感じられた方の満足度が思いのほか高い、というのが、最初はかなり驚きました。
講師としてはどうしても数字をお伝えした時の「反応」を見てしまうので、そうかなぁ…と首をかしげている様子を見ると、あまり納得されていないかな?とちょっと心配になってしまうのですが、そんな単純な話ではないのですよね。
ピンとこない数字の特徴を「意外な自分」「自分の新しい一面」という風に受け止めてくださっていて、そんな新発見ができたという満足感を感じてくださっているようでした。
数秘なんて当たらないじゃないか!とはならず、自分にはこういう個性があるのかもしれないと前向きに受け入れてくださるのはやはり数字の持つ力なのかなと思います。
「数字ひとつひとつが個性を持っている」という、にわかには信じ難い数秘のルールも、実は私たちは普段から無意識のうちにその個性を感じ取っているんじゃないかと、会員様と接するなかで感じます。
だからこそ、「3はエンターテイナーです」なんて聞いても、驚きつつも受け入れてくださるのだろうと思います。
数字は環境や文化、性別、年齢、生まれ育った背景などに左右されない、素晴らしい共通言語なのかもしれない…数秘界隈(笑)でない場所で数秘の話をすることで、改めて数字の持つ不思議な力を感じることができます。
そして、そんな貴重な経験をさせてもらえている、ということにも改めて気づき、感謝する次第であります。
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