天皇陛下の即位パレードが行われた昨日、天王洲アイルで開催されたインディアンフルート発表会「Flute Gathering」に参加しました。
会場はライブハウスKIWA。想像の何十倍もオシャレな場所で、緊張感も倍増。
天井がガラス張りになっており、屋外にいるかのような解放感です。
当日は案の定ガッチガチに緊張し、手足がマンガみたいに震えていましたが、そんな状況でも大きなミスなく、演奏の後半は私なりに楽しんで笛を吹けたことが大収穫でした。
反省点は多々あれど、あの日あの場でできたこととしては最大限やれたかな、という充実感でいっぱいです。
鹿乃子さん作曲のオリジナル曲を中心に4曲を演奏した、約11分間。
色々な意味で、大げさでなく、忘れることのできない時間になりました。
しかし、最も収穫だったのは、他の出演者さんのフルート演奏をたっぷり聴けたことでしょう。
総勢32組の個人やグループが、それぞれの世界観をおおいに発揮され、発表会というよりももはやコンサートでは!?と思うほどの贅沢なひとときでした。
そして、人の心を打つ演奏というのはこういうことなのか、と改めて実感する瞬間もありました。
おそらく技術的に大ベテランというわけではないと思うのですが、真摯に、純粋に、曲を奏でているその方の音色に、なぜか妙に涙が出てしまったのでした。
私も、あんな風に真っすぐな演奏ができたら良いな、と思いました。
お名前をこっそりチェックしたので、今度どこかでお会いできたらご挨拶したいです。
ちなみに当日は、妹が応援に駆けつけてくれました。
妹が観客者目線で当日の様子をレポートしてくれたので、良かったらこちらのブログもぜひご覧ください→「それもいちりある」
妹と話していてやはり姉妹は似るんだなぁ…と思ったのは、妹も私も、インディアンフルートの音色をどこか懐かしく感じたこと。
一時期ペルーに住んでいたので、その時の記憶が残っているのかな?
私は小学生だったのでペルー時代のことをわりと覚えているのですが、妹はまだ生後数か月とかだったので、はっきりと覚えているわけではないと思うんですけどね。潜在意識のどこかにその音が残っているのでしょうか。
あと、もうひとつ不思議な類似点。
妹が発表会後に自分も楽器をやりたい!と思うようになったらしいので、そういえば私がいま興味あるのは「ハンドパン」という楽器なんだよね~と話したところ、なんと妹はハンドパンから派生した打楽器「RAVドラム」に興味を持っていたそうで、偶然にも姉妹そろって同じ楽器、しかもわりとマイナーな楽器に心惹かれていたことにびっくり。
来年、一緒にハンドパンのワークショップに行こうなんて話になったのでした。
妹との不思議なDNAレベルのつながり(と言うとおおげさか)を感じ、音楽の素晴らしさをまたまた体感できた、本当に素敵な1日となりました。
発表会を企画・運営してくださった先生方や、AURAの仲間、聴きに来てくれた皆様に心から感謝です。
心から、ありがとうございました♡
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