みなさまどうもこんばんは。
前回の続きでスーパーGT第2戦の記事です!
今回はトリミングを中心に走行したマシンとレース中のトラブルを上げていきたいと思います。
まずは出場マシンをカーナンバー順に並べていきます。
GT500クラスから。このクラスではトヨタ、ホンダ、日産の3メーカーによる戦いが繰り広げられていてスーパーGTでは最上位カテゴリです。
今シーズンはトヨタはGRスープラ、日産はZ(フェアレディZ)を昨年から引き続き採用。ホンダは今年より新導入のシビックTYPE-Rを使用しています。
中でも市販のシビックはエンジンが前にあり前輪が駆動するFF方式の車両ですが、スーパーGT参戦の車種は規定でFR方式に決められているので、エンジンは前ですが駆動輪が後輪のFRに改造されています。
3号車 Niterra MOTUL Z
今回の優勝車。ぶっちぎり独走優勝でしたw
23号車モチュールZに似ていますがフロントグリルに黄色のパーツがあるのが3号車ニテラZですね。
と解説したものの本人がMisskeyで間違ってアップロードしましたけどねw
8号車 ARTA MUGEN CIVIC TYPE-R GT #8
今シーズンから初参戦のシビックです。ARTAは昨シーズンから引き続き2台体制で8号車と16号車がいます。
8号車は伝統のオレンジ色のARTAです。
12号車 MARELLI IMPUL Z
昨年まで纏っていたカルソニックブルーを改め少し濃い青色、マレリブルーになったマレリインパルZ
幼少期からカルソニックインパルはチームとしてあり、グランツーリスモやら何やらでずっと触れてきて応援しているチームです。
写真で見るとあまり気づきにくいですが実車は昨年に比べかなり濃い青色になっています。
14号車 ENEOS X Prime GR Supra
その1で触れた富士モータースポーツフォレストに隣接するROOKIEレーシングのENEOS
写真はゴール時のものですが前面部にタイヤカスがついていて長く走ったことがうかがえます。
16号車 ARTA MUGEN CIVIC TYPE-R GT #16
16号車のほうのARTAですね。こちらはカラーリングは黒です。
ところどころにARTAのオレンジカラーがワンポイントで入っているのがとても引き立ってかっこいいです。
17号車 Astemo CIVIC TYPE-R GT
GT500のポールポジション、アステモシビックです。
19号車 WedsSport ADVAN GR Supra
ホイールが特徴的な色で目立ちますね。GT300で参戦していた時からこのカラーリングのホイールを履いていてウェッズスポーツの特徴ともいえます。
23号車 MOTUL AUTECH Z
ニテラに続いてワンツーフィニッシュを飾ったモチュールZ
フロント部分のパーツが黄色く塗られていないのが23号車ですね。
24号車 REALIZE CORPORATION ADVAN Z
チーム監督をあの近藤真彦氏が務めるリアライズ。
今回はGT300のほうはかなり好調でしたが500は苦戦していました。
36号車 au TOM'S GR Supra
トヨタの名門チームトムス。
昨年に引き続きトムスはauとデロイトの2台体制で参戦です。
37号車 Deloitte TOM'S GR Supra
カーナンバーも引き続き37号車のデロイトトムス。
色こそ違うものの塗り分けはauとそろえてあります。
38号車 KeePer CERUMO GR Supra
今シーズン帰ってきたKeePerですが、以前とは違ってトムスではなく今回はセルモからの参戦。昨年まではZENTがメインスポンサーでしたね。
昨年ではドライバーとして参戦していた立川祐司選手が監督として参戦しています。
39号車 DENSO KOBELCO GR Supra
デンソースープラ。監督は地上波のテレビなどでも出演が多い脇阪寿一監督。
64号車 Modulo CIVIC TYPE-R GT
モデューロシビックは大きくデザインを変えてきましたね。
ヘッドライト下部の緑のアクセントラインがかなり特徴的です。
100号車 STANLEY CIVIC TYPE-R GT
スタンレーは昨年のNSX時代とあまり変えずにやってきました。
写真だとあまりわかりませんがキラキラと輝いています。
以上、トヨタ6台、ホンダ5台、日産4台の15台です。
続きましてGT300
GT300では500の下のカテゴリーにはなりますが、多種多様な車両が走ることで知られています。
日本車のスポーツカーはもちろんランボルギーニやフェラーリといった海外のスーパーカーなども参戦しています。
実はスポーツカーに目が行きがちですが、以前はなんとプリウスも参加していました。
2号車 muta Racing GR86 GT
GR86ベースのmuta
去年の富士では最後の最後まで白熱の試合を見せてくれていましたね。
4号車 GOODSMILE 初音ミク AMG
痛車GTカーの先駆者のようなミクちゃん号ですが今年も元気に参戦。
5号車 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号
参戦中唯一のZN6型86ですが個人的好きなエンジン音第1位でした。
6号車 UNI-ROBO Ferrari 296
今シーズンより初参戦のフェラーリ296
以外に音が静かで驚きましたw
7号車 Studie BMW M4
車両は変わっていませんがリバリーは大きく変わっていてかなり新鮮です。
9号車 PACFIC ぶいすぽっ! AMG
去年はマシントラブルで走らなかったパシフィックAMGも撮影できました。
11号車 GAINER TANAX Z
今シーズン初参戦車種のGT300のほうのZ
開幕戦は出場できず、第2戦でやっと走行する姿が見れましたがここでも調子が悪かったようで最後まで走り切れませんでしたね・・・。
18号車 UPGARAGE NSX GT3
GT300では唯一のNSX勢になったアップガレージ。
20号車 SHADE RACING GR86 GT
その1で見に行ったシェイドレーシングですね。
車両はZN8型のGR86
22号車 R'Qs AMG GT3
オレンジの車体が目を引くアールキューズ。
カーナンバーが私の誕生日でちょっと惹かれましたw
25号車 Hoppy Schatz GR Supra
復活したプライベーターチームつちやエンジニアリング。FNNのYouTubeチャンネルにモタスポマンデーの特集動画がありますがあれは必見です・・・。
マシンを損失した富士にリベンジです。
30号車 apr GR86 GT
冒頭で語ったプリウスを走らせていたapr
今年はGR86で走行ですが、エンジン音はスープラや次に紹介するLC500h、そしてこのGR86が一番大きかったですね。
31号車 apr LC500h GT
かつてGT500にも参戦していた車種LC500のハイブリットモデルLC500hで出場の31号車。
45号車 PONOS Ferrari 296
UNI-ROBO同様に今シーズンから初参戦のフェラーリ296
デザインがかなり好みでこれまでのフェラ―リに比べると大きく変わった形状になっていますね。
48号車 脱毛K’sフロンティア GO&FUN 猫猫 GT-R
昨年は植毛でしたが今年は脱毛になったK’sフロンティア。
50号車 ANEST IWATA Racing RC F GT3
グランツーリスモユーザーおなじみのイゴール・フラガ選手が所属するアネスト岩田。
去年モデルですが、リバリーが実際にGT7で実装されましたねw
52号車 GreenBrave GR Supra
グリーンブレイブ今年も好調で3位表彰台を獲得していました。
56号車 REALIZE 日産メカニックチャレンジ GT-R
こちらは2位につけたGT300のリアライズGT-R
60号車 Syntium LMcorsa GR Supra
こちらもホイールが独特なシンティアム。
61号車 SUBARU BRZ R&D SPORTS
GT7でもかなり運転しているBRZ・・・
応援しているチームですが、今回は少し残念でしたね。
62号車 HELM MOTORSPORTS GT-R
スーパーGTには今シーズンから初参戦のチーム、ヘルムモータースポーツ。
マシンの色合いがかなりいいですよね。
65号車 LEON PYRAMID AMG
去年に引き続き真っ黒のマシンで参戦です。
87号車 HETALIVE Lamborghini GT3
イタリアのスーパーカーランボルギーニ。車に詳しくない人でもその名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。
88号車 JLOC Lamborghini GT3
ジャパンランボルギーニオーナーズクラブでJLOCですね。GT300では老舗チームです。
ベース車両はウラカンでぶっちぎりのポールトゥウィンでしたね。
96号車 K-tunes RC F GT3
今年のK-tunesはカラーリングがだいぶ変わりました。
ダズル迷彩のようなカラーパターンですね。
360号車 RUNUP RIVAUX GT-R
GT500ではすでにZに参戦車両が変わりましたが、300ではR35型GT-Rもまだまだ現役です。
777号車 D'Station Vantage GT3
こちらも今シーズン初参戦車種アストンマーチン、ヴァンテージ。
以上GT300参戦車種27台でした。
500に比べると参戦台数もメーカーも車種も多いのでこちらもこちらでかなり面白いですね。
さてお次はレース中のアクシデントなどの編集写真を上げていきます。
左リアタイヤをパンクさせてしまったD'Stationヴァンテージ。
写真はピットへ戻ってきたシーンですね。
何とかピットへ戻ってこれたためその後はタイヤを交換して再出走。
その後はなんとK-tunes RC Fが同じく左リアタイヤをパンクさせ戻ってきました。
以前の富士の事故以後低速走行車はハザードを点灯するようになりましたね。
その後再びD'Stationが左リアタイヤをパンク・・・
なんというか魔物が住んでいます・・・。
2回目のほうがタイヤは大きく外れていないように見えますが・・・
1周目の1コーナーでポールのアステモを抜いてからぶっちぎりのトップだったニテラモチュールZのゴールの瞬間です。
まさに圧勝でしたねw
こちらも最初から最後までずっとぶっちぎりで独走優勝だったJLOCランボルギーニのゴールのタイミングです。
チェッカーフラッグがちょっと明るくなっちゃいましたねw
ゴール目前でなんと64号車モデューロシビックの左リアタイヤがバースト。
左リアタイヤの故障が今回は頻発しましたね・・・。
スローパンクではなくバーストなのでパーツもはじけ飛んでいます。
スバルはゴール目前にしてなんと停止してしまいました・・・。
と、いろいろとあった第2戦でしたがホームストレートのほうがスピードも乗りますし大迫力で個人的にはよかったですね。
というわけで2回に分けて更新したスーパーGT第2戦富士の記事でした!
長々とお付き合いいただきありがとうございました!
では!また次回!