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行徳の訪問マッサージ師 田口です。
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私たちがよく耳にする、『脳卒中』という言葉があります。
脳卒中は病名を表すものではなく、『脳梗塞』・『脳出血』・『くも膜下出血』の総称です。
脳卒中の中でも特にくも膜下出血は、死亡率の高い病気です。
発症した人の3分の1~半数が死亡し、3分の1が社会復帰が難しいといわれています。
くも膜下出血の多くは脳動脈の分岐点など、一部が膨らんだ『動脈瘤』(どうみゃくりゅう)が破裂することで起こります。
動脈瘤が破裂すると、激しい頭痛を起こすことが知られています。
激しい頭痛とは、こんな言葉で表現されます。
「今まで経験したことのない頭痛」
「バットで殴られたような頭痛」
しかし時には、あまり知られていない症状が起こることもあります。
Sさん(60代女性)が異変を感じたのは、朝に家の前で近所の人と話をしていたときでした。
その時に、「プツン」と右の首の後ろがはじけるような感じを受けたのです。
それ以外は特に痛みなどもなく、歩いて家の中に戻りました。
しかし気分が優れないので、横になったのです。
その様子がおかしいと思ったご主人が、救急車を呼びました。
救急車が到着した時には既に、意識がもうろうとしていました。
病院に着く頃には、外部からの刺激でやっと目を開ける程度の意識障害に陥っていたのです。
診断の結果は、くも膜下出血でした。
このような症状は決してめずらしくないと、医師は言います。
軽症のくも膜下出血を発症した場合、こんな表現がされます。
「何かが頭の中ではじけた感じ」
「頭が一方向に引っ張られる感じ」
またこのときには、「そんなに頭痛はしなかった」と話す人もいるそうなのです。
くも膜下出血は”激しい頭痛”が有名です。
それだけに、軽い痛みなどはすぐにくも膜下出血と結びつかないケースも出てきます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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