2017年12月 第1回団体交渉
1. 住宅手当などの福利厚生は、総合職と一般職の区分けをせず同一金額とし公平に適用すること。
※1 上記要求に対して団体交渉の場で文書をもって回答すること。
2018年1月 第2回団体交渉
1. 福利厚生である社宅手当を一般職(女性従業員)にも適用すること。
2. 給与規定における一般職(女性従業員)の昇給(基本給)の上限を撤廃すること。
2017年から申入書に対して書面で回答するように要求していたが、AGCグリーンテック社から回答がないため、2018年2月に内容証明書で再度送付した。
2018年2月 AGCグリーンテック社から申入書に対する回答書が届く。
2018年4月 第3回団体交渉
内容⇒ 新給与規定その他規定改訂の説明を会社側へお願いした
2018年8月 第4回団体交渉
内容⇒ 引き続き、社宅規定、給与規定、評価制度、退職金規定等について
2018年12月 第5回団体交渉
内容⇒ 業務内容の確認、社宅規定、評価制度等について
2020年3月(コロナ感染拡大のため延期)
2020年6月 第6回団体交渉
1. 福利厚生の規定について、同一に適用すること。
2. 過去の男女差別によって生じた損害分の一切を請求する。
3. 退職金の規程について、一般職にも総合職と同様に加算規定を入れること。
4. 組合員に対し上司から必要な指示・連絡がなされていない。関連業務の打ち合わせから外すなどのパワーハラスメント行為を改めるようにすること。
2021年2月 第7回団体交渉
1. 業務運営について、組合員との間で円滑に進める上で日常的に必要なコミュニケーションをとること。組合員が関わる業務連絡事項について同人を排除することなく同人へ伝えること。
2. 組合員が従事する業務内容(労働条件)に密接に関係することから、貴社が管理室の業務見直しを行う具体的な理由・目的、業務見直しの時期、業務見直しの具体的な内容等を明らかにすること。
3. 貴社が管理室の業務見直しのために組合員へ提出を求めている業務標準化サイクル表について、労働条件に密接にかかわることからその具体的な目的・使い道などを明らかにすること。また、業務標準化サイクル表の記入には時間を要するため、業務標準化サイクル表の提出の期限を2021年2月10日から延期し、延期後の提出期限については当組合と団体交渉で協議して決定すること。
上記要求に対して団体交渉の場で文書をもって回答するよう申し入れます。また、業務標準化サイクル表の提出延期については早急に当組合へご回答下さい。
2022年1月 第8回団体交渉
1. 貴社は組合員の能力や経験で積み上げてきた業務を削減しているが、このことは厚生労働省のパワーハラスメント防止の指針にもある「過小な要求」に該当するものである。組合員に対し、職場での女性の活躍を推進する『ポジティブ・アクション』に逆行するようなやり方を改め、能力や経験が生かされる業務を与えること。
2. 組合員に対し上司から必要な指示・連絡がなされず、関連業務の打合せから外すなど、存在を無視し孤立させる行為により精神的苦痛を与えている。こうしたパワーハラスメント行為は直ちにやめること。
3. 女性差別に関する団体交渉と裁判提訴を機に強まっている上記のパワーハラスメント行為は、ユニオンちよだ組合員である組合員への不利益取り扱いであり、不当労働行為に当たるため、直ちにやめることを求める。