2023年11月14日に千代田総行動を展開し、AGC本社へ女性社員の解雇撤回、AGCグリーンテック社の男女差別なくせの要請行動を行いました。

 前回同様、AGC本社は責任者が出てこないという対応でした。(今回で3回目)

 

 

 

今回も「AGCグリーンテック社は別法人で、関知する立場にありませんので」と書いてあるが、AGCグリーンテック社はAGC100%出資の子会社である。


 

 証人尋問でAGCグリーンテック社の社長は同社の従業員構成で、自身がAGC出向者であるのと、AGCの監査役がいることを言っていた。

 原告の証言でも、提訴後に、AGCの監査が入ってから原告の業務内容の変更が行われたと言っていた。AGCの会計監査も年に2回入っているという。連結決算になっている。
 団体交渉でもAGCグリーンテック社の社長は、社宅制度、給与制度の改訂は親会社のAGCに確認していると発言していたし、人事評価制度の運用においても親会社AGCからの評判なども反映されると言っていた。


 100%出資の子会社で、親会社のAGCの監査等が入っているにも関わらずAGC本社は関知する立場にはありません、というのは無責任ではないだろうか。