ドSの先生をどついた後、研究の子が別の話題を私にふった
昨年も1月に検診受けたから本当は今月予約してたけど、いつも検診するとこが都心のど真ん中人出も多いとこだし、大きい病院だし都心に行く満員電車とか緊急事態宣言のなか乗りたくないなぁと思って宣言終わるまで延期しようかと思ってました
都心の混んだ電車より毎日俺ら医者と話してる方がずっとリスク高いんだよと力説
「うちの大学病院でやらないなら今月必ず行け」
と、いつも小馬鹿にするのにいつになく真面目な顔で、
「俺は医者として言ってるんだ!」
と言っていて、
研究の子が
「先生カッコいい!ときめいたわ」
と言った
ちよ村「私はときめかなかったそうですね、東京都の感染者が1000人以下になったら行こうかな」
と言ったら、
「ありえへん!こんだけ言ってもまだ行かない気なん!?同期が忙しいからってずっと検診してなくてこの間診たらもう、肺にまで転移してて手遅れだったんだよ!30代だぞ!俺に手術してくれって・・そんなんもう・・」※ついに地の関西弁
そこで初めて先生が真剣に言ってくれてることに気づいて、ドS先生が突然良い先生に見えた
「まぁ!ちよ村さんがどうなろうと全然興味無いですけどね!!!」
と言いながらドア閉めてオペ行った
やっぱり最後までドS・・。
でも、ちょこっとだけ何だか見直した
では