日本海側に祝福を | サルーキ=の千代のブログ

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ロックバンド、サルーキ=のボーカル、千代のブログです♪
2012年渋谷公会堂ワンマンライブ、2013年ブラジルツアー、奇跡の32万人ライブの経験を経て
現在は年間100本以上のライブを全国で展開中!

日本海側を励ましたいという想いは日本海側生まれの自分にはずっとあった。

けど、なかなか現場をつくれずにあきらめていたところもあった。

昨年12月に兵庫県尼崎の教会でコンサートをした時に、反応してくれた若い牧師夫人と話していると彼女は石川県の内灘出身の人で、いつか内灘に来てくださいと言われていた。

年が明けた元旦に能登で地震が発生、その内灘の教会がボランティアの拠点となり、4月に初めて能登ボランティアに参加したときに立ち寄らせてもらった。

5月にはアーサーホーランド十字架行進が日本海側をルートに僕の生まれ育った島根県も通過するとのことで、それに合わせてイベントを作り水族館や教会でのステージで島根ツアーを行った。

そして今回6月、2度目の能登ボランティアに来ることが出来て、被災した家屋のお掃除ボランティアとともに地元の人たちの話に耳を傾けている。




震災の有無は別にして、日本海側の田舎の課題は人口減少、過疎化をはじめとして共通点が多い。

日本海側の教会も同じで、高齢化や経済的な問題など外部からの励ましが必要だと感じる点が多い。

新しい風と新しい風を受け入れる土壌が必要なんだなと。

今日は能登聖書教会の礼拝に参加して9名での礼拝会を持ったが、人数こそ少ないものの、その顔ぶれが日本人、アメリカ人、イギリス人、白人、黒人、おじいちゃん、おばあちゃん、若者、田舎にUターンしてきた人、そして僕みたいなボランティアで来た人など実に様々で面白かった。
そしてクリスチャンもクリスチャンじゃない人もいた。

椅子もラフに並べてリラックスしたなかで神さまの愛を分かち合う素晴らしいときになった。

礼拝後もノンクリスチャンのおばあちゃんと聖書の創世記の物語を分かち合ったり、おばあちゃんが能登町で中学生だった頃に同級生に宣教師の子供がいて仲が良かった話なども教えてもらったりした。

会話が一方通行じゃなく対話になると、音楽のセッションみたいで面白いし、関係も祝福されていく。つぎに会うのも楽しみだ。

写真は大阪の吹田から今日のメッセージのために来ていた宣教師のマークさん。





米国アラバマの田舎出身で日本には20代できていま56歳。

彼の証も実体験と色褪せない恵みへの感動があって、きいてるこちらも涙がでた。

リラックス、オープン、エンジョイ
真ん中に愛がある能登聖書教会で素敵な時間を持ちました💒

つづいて日本海側の祝福を祈ります✨