アグリドックレスキューの皆様へ
このたびは、私たちを可愛い大豆くんの家族としてトライアルしていただき、ありがとうございました。
2022年に初めて大ちゃんに会って以来、ブログに大ちゃんが載るたびに大ちゃん可愛いよね～と話していた私たち。眞奏がお空組になり、次の子にバトンを…と考え始めてからは、私たちに大ちゃんの病気のケアができるのか、生活が変化しても大ちゃんを守っていかれるのか、もしまたすぐにお別れが来てしまったら耐えられるのか、と何度も話し合いました。
そしてやはり大ちゃんと家族になりたいと思い、千エ乙ママさんとお話しさせていただきました。その時千エ乙ママさんは「トライアル翌日に大ちゃんがお空に行ったとしても私は後悔しないので、あなたたちも後悔しないでくださいね」と言ってくださいました。大ちゃんへの深い愛情と幸せにするという強い決意、私たち里親の幸せも願ってくださる気持ちが伝わってきて、私たちも覚悟が決まったのを覚えています。
とは言え、初めての男子、初めて接する犬種、そして命に関わる病気を持つ大ちゃん。慣れない私たちのケアやわが家の環境の一つ一つが大ちゃんの心身の負担になりはしないかと、ガチガチに緊張しながらのトライアルスタートでした。でも大ちゃんは私たちの予想をはるかに超えて強くたくましく賢い子でした。
初日からご飯も完食、オシッコもウンチもできて、ボク緊張してるから守ってねと言うように私たちの膝に乗って甘え、夜も一緒に寝てくれました。風邪をひかせたらどうしよう…お腹が冷えたら…血圧上がったら…といちいちドキドキする私たちの心配をよそに、大ちゃんはあっという間にわが家に慣れ、どうすれば自分が楽に過ごせるかを実践して見せてくれるようになりました。
今、大ちゃんは家の中を自由自在に歩き回り、あちこちにお気に入りの居場所を見つけ、先住犬の野愛とも上手に距離を縮め、若さ溢れるテンションで自分の感情を思い切り表現してくれています。「ボクそんなに弱くないよ、安心していいよ」と笑ってくれているように感じます。
トライアル期間中は、千エ乙ママさんが私たちをずっとサポートしてくださいました。お忙しいのにいつもすぐに的確な助言を下さり、本当にありがたく心強かったです。
そのおかげで、今は私たちも、緊張や心配が先に立つ関わり方ではなく心から大ちゃんとの生活を楽しめるようになりました。今後も大ちゃんの健康を守るために細心の注意を払っていきますが、私たちにとって大ちゃんは「病気の大ちゃん」でも「シニアの大ちゃん」でもなく、たまらなく可愛くて愛おしい、ただの「大ちゃん」になりました。
千エ乙ママさん、ご家族の皆様、チーム春日部の皆様、アグリの皆様。
４週間ともに過ごした今、大ちゃんは私たち家族にとって、なくてはならない存在になりました。
今まで2年2か月の間、大ちゃんを大切に守り愛してきてくださった皆様と同じように、私たちもいつまでも大ちゃんのそばに居続け、愛し続けることをお約束します。大ちゃんがこれからも大ちゃんらしく生き生きと過ごせるように、私たちの全力を尽くして考え、実行し、心を込めて守り続けることをお約束します。
大豆くんを、我が家の長男「大寿」としてお迎えさせていただけますよう、お願い申し上げます。
2024年8月2日
◯◯◯◯・◯◯・野愛、お空の倫・唯眞・眞奏
17日は譲渡会
卒業犬のみんな！写真募集開始
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ご無理のない範囲で…
