2頭の出産をしたスキップちゃん | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

アグリブログにも書きましたが こちらからも写真を増やして報告します


血液が生々しいので一部修正↓

3月29日に埼玉県動物指導センター南支所より引出した

タイニープードルのスキップが4月13日に2頭の子犬を産みました



スキップはわたさんに引出していただき、その後一時預かりのミモザさんのおうちで過ごしていたのですが「もしかしたら妊娠かも」と報告を受けたために私の家に連れてきました 



推定8歳の小さなスキップ
人懐こくて、とてもかわいらしい子です


病院に行くと、かなり大きくなった赤ちゃんが2頭

お腹にいるのがわかりました

体重は臨月の子犬2頭がいる状態で2.4キロと、とても小さく貧血があることから、出産させることになりました



正直、ただ喜ぶことはできない複雑な気持ちです

日々、猫ちゃんはTNRしているわけですし

野犬(雑種)の蛇口を閉める活動をしている保護団体は、明日も生まれるお母さん犬を目の前にしても泣きながら墮胎させるそうです

センターや保健所には引き取り手のない雑種の子犬があふれていて、職員さんの数も少なく手をかけてあげることができず人馴れもできないまま成長し殺処分対象になることもあります


不幸な犬をつくりたくない!

今いる子達を幸せにする!

自分達が保護犬をつくるわけにはいかない!

と、犬が大好きで命を救うための活動をしているのに

命を消す苦しい選択をしなければならない

本来なら「おめでとう」と新しい命を祝ってあげたいのに・・

猫も雑種犬も小型犬も同じ命です

時々、猫や雑種犬は墮胎しても仕方なくて小型犬や純血の子は墮胎しなくてよいと言う考えの方がいますが

私はそうは思えない

どの子も同じ大切な命です

以前アグリでも雑種犬が出産したことがあります

今や、お母さんも子犬達も幸せになり嬉しい限りです

あれから日本経済はだだ下がり、子犬にはたくさんの応募がきて当たり前でしたが今はなかなか決まりません

今いる可愛い子達が幸せになりますように


話は長くなりましたが元に戻しますと

スキップが2頭の子犬を出産しました


ジャンプ↓

残念ながら女の子のステップちゃんは死産でした

蘇生を試みましたが戻ることはありませんでした


ジャンプ↓

スキップとジャンプは今のところ元気にしていますが

まだまだ心配ことがたくさんあります

ストレスにならないように気を配りながら成長を見守って行けたらと思います

皆様、ご理解と応援をよろしくお願い致します


お空に昇ったステップちゃん↓
避妊していたら苦しませることもなかったのに
ごめんね ステップ

本日ステップはお空の上に送る予定です




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