悲しみの退院 | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

11日にセンターから引き出し 緊急入院していた友くんですが、本日お迎えに行ってきました。


現在 お薬で寝息を立てて眠っていますが、可愛い友くんの心臓がいつ止まるかわからない状況です。
明日かもしれないし
明後日かもしれないし 1週間先かもしれない・・
獣医師の話では 病気がわかって 元飼い主に飼育放棄、遺棄されたのではないかとのことでした。
今は 眠っている友くんに『頑張って』と声をかけるのは 酷なような気がします。
諦めたくはないけれど、これが現実であるなら
せめて 苦しむことないよう。
私の温もりを 昔可愛がってもらったであろう 元飼い主だと勘違いしたままでもいい。
静かに安心して旅立たせてあげたいです。

それでも
わかっているけれど
やっぱり奇跡が起きてほしい。
そして、元飼い主に『バカ野郎』と言いたいのが本音です。

犬を迎えると決めたら その子の命が尽きるその日まで あなたは何がなんでも生きて 看取ってください。
それが、私達飼い主、親としての責任なのだから。