お星様になったMix子犬のカブちゃん | 千代エル乙女の日常日記&アグリドッグレスキュー

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2014年にアグリから千代とエルを迎え、その後預りを経て乙女ときぬ、ミノン5頭のお母さんになりました。
全ての犬が笑顔になりますようにと願いをこめて、アグリドッグレスキューの保護っ子達の紹介、会のこと。そしてうちの子のことも書いていこうと思います。

7月30日(火)茨城県動物指導センターより 副代表のさくらさんとまるママが引き出して来てくれた推定生後2週間のカブちゃん

可愛いカブちゃんが、翌日31日 17時56分
永遠の眠りにつきました。

カブちゃんは センターに収容されたばかりでした。
左後脚は動かすことができず、骨折かと思いましたがX-P検査では骨の異常はありませんでした。
しかし、左後脚に顕著な腫張があり 臀部には穴が開き、創傷部には蛆が沸いていました。
痛みから体力も奪われ、ミルクを飲む力もない子犬。

生まれて 約2週間・・
やっとお目々が開いたばかりのカブちゃん
苦しむために 生まれてきたなんて、そんな悲しいことはありません。


カブちゃん、あなたは何が見えたの?
何を見たの?

もっともっと生きて
大きくなってほしかった・・
生まれ変わることが もし、あるのなら
今度は 生きて生きて生きて
幸せな犬生を送るんだよ。


人間は悲しい・・

犬が好きと言いながら 外で飼っていた自分のうちの犬が 知らぬ間に子犬を生んだら 慌ててセンターに持ち込む。
『どこかのオス犬のせいだ』と『うちは悪くないのだ』と。

確かに 赤ちゃんを生んだメス犬は悪くありません。
でも、人間はどうでしょう?
考える知能があるのが人間です。
現実に こうやって カブのような生まれて死んでいく命があるのです。

不妊手術をしてください。
そして、逃がさないでください。
お願いします!


 とにかく 今は、一緒に収容された子達が生きてくれるように。
祈りなから 全力でお世話をしたいと思います。



亡きカブちゃんの写真を載せさせていただきます。
カブちゃんを応援してくださいました皆様、ありがとうございました。






カブちゃん 大好きだよ!