適応障害の診断を受けた翌日も、
私は職場に出勤します。
その時の出来事はこちら↓
今日はこんな状態に至るまでに、
自分で出来る限りやってみた
周囲への働きかけからお話していきます🌸
おっと、
前回も冒頭で書きましたが、
今現在の私は、元気に生きております。
(※無職ではありますが……www)
ですので心配せずに、さらっと読んで下さいね。
でも今当時の私と同じ様に辛い思いをされている
方がいたら、逃げてもいいんだよ、
自分を大切にしてね、と伝えたいなと思うんです。
これでもコミュニケーションを取ろうとしていた。
【同僚&パートさん向け】
🥇✨✨休憩時間にお菓子を配る(笑顔で)
結構喜ばれるし、効果はあった。(お金は減ったww)
実際私の管轄は人に動いてもらってなんぼ。
パートさんのお力無しでは成り立たない。
1ヶ月に2回位。
ハードだった翌日位だと尚
『感謝してます✨✨』感が伝わるかな?と意識してた。
🥈✨✨人がめんどくさがる事をあえて引き受ける
休憩室のゴミ捨てとか、地味にメンドクサイ事諸々
『ええよ、私がやっとくから』
と、気前よく引き受けた。
🥉✨✨私みたいなボッチ風のパートさんに気を配る
お昼にわいわいお菓子パーティーをしている仲間を
眺めながら、部屋の隅っこにスンと座っているパートさん。
同じ種族なんだなぁ…と思いつつ、チョコチョコ話しかけていた。
デカイ会社だからこそ、根回しもしっかりと
🥇✨✨大きな会場で行われる社員研修などの時に
片っ端から偉い人に声をかけた。
『〇〇事業所のちょすみと申します!』
『□□を担当して〇年目になります!』
『もっと多くの事を学びたいと考えておりますので、
是非、他部署に行かせて下さい!』
と、ガンガンアピールして回った。
(本心はもう今の部署は嫌や、どっか違う所で働かしてくれ(´;ω;`))
🥈✨✨定期的に行われる社内のストレスチェックでは
全て素直にガチ回答をした。
➡毎回見事に高ストレスと診断され、
誰もが嫌がる専門医との面談も、偉い人との面談も必ず毎回
対応してもらった。
そこではどんな所に問題を抱えているのか、
具体的に会社にどういう対応をして欲しいのか、
その理由と合わせてしっかり話し合いを行った。
(まぁ、結果何も変わらなかったんだけど…)
🥉✨✨直属の上司にも都度しっかり相談していた。
適応障害の診断結果も、今自分の体調が悪い事も、
それより以前からの自分を取り巻く環境や、孤独感や、
業務量についても全て相談していた。
(まぁ、結果何も変わらなかったんだけど…)
会社を巻き込もうと思っても、
一番近くの上司に相談しても、
びっくりする位何も変わらないばかりか、
人員の数も減ったりなど、どんどん心身共にすり減って行くばかり。
私はもう、この職場を
ここまでやっても変わらない会社なんだ。
と、あきらめていたのです。
だから呼び止められても無視出来た
前回の話に戻りますが、
私はもう無理だとなって職場を飛び出そうとしました。
扉はもう目の前、そんな時
『ちょすみさん!』
と呼び止められたのです。
もう遅いよ……何回も悩み事相談したじゃん、
上司さん、私に何してくれた?
何も変わらなかったよね??
だからもう私は限界なんです。
ここにいるだけでもう息が出来ないんです。
笑えないんです。
とにかくここにはもう1分1秒たりとも
居たくはないんです。
脱出成功後もぷるぷる 
上司の声を振り切り、
私は必死に自分の車まで走り、
ゾンビにでも追いかけられているかのごとく、
猛スピードで職場の駐車場を出ました。
手も足も震え、運転は正直怖かったのを覚えています。
でももう限界だ。
こんなに孤独で辛い仕事なんてまっぴらだ。
ジャブジャブ溢れて来る涙を服の袖で拭いながら
(ハンカチ持たないマンよ…)
私は助けを求め、メンタルクリニックを目指すのでした。
順番をすっとばして呼んでくれた 
メンタルクリニックに到着しても
手足は震えたままでした。
さすがに病院で泣いている訳には行かず、
なんとか涙をおさえて受付へ。
平日の昼間に来た事ははじめてだったため、
待合室にいる多くの患者さんを見て呆然。
仕方ない、予約もしていないし、
診てくれるだけでもありがたい。
受付をすませて座る場所を探していると、
たまたま受付に来た先生と目が合いました。
先生は一瞬びっくりした顔をするも、
私の名前を呼んでくれて、
そのまま診察してもらえる事に。
とても有難かった(涙)
私はまたジャブジャブ泣きながら先生にあれこれ
事情を話すと、先生は
『もう、ドクターストップね。』
『出勤してはタメだからね、すぐ診断書書きますから』
と言ってくれました。
ああ、やっと仕事に行けない理由が出来た。
私は今日、病院の先生に
出勤してはダメだと言われた
この時私はやっと、心からほっとして
ゆっくりと手足の震えが納まっていくのを
ふしぎだなぁと感じていました。
今回はここまで。
ここまでお読みいただき、
ありがとうございました。



