クリスマスフリークの私が、クリスマスのエピソードをたっくさん お知らせすべく
中世のヨーロッパでのご馳走といえば、ブタや羊といった家畜の肉でした。
お祭やお祝いのときには、丸焼きにした子豚や、野菜や果物などを詰めてやかれた豚の頭などが、テーブルの中央に置かれて、パーティーを盛り上げていたそうです。
しかし、ヨーロッパからアメリカ大陸に移住が始まり、住み慣れない土地での豚や羊の飼育はとても難しいものとなりました。
そこでヨーロッパの人々は、野生の七面鳥に目をつけ、豚や羊などの代わりに、七面鳥を1羽まるごとローストして食べ始めたのです。七面鳥はとても大きく、1羽丸ごとローストすれば、家族だけでなく近所の人達みんなでお腹を満たすことができました。
その後。アメリカ大陸に渡ったヨーロッパ人の間で生まれたこの習慣が、ふたたびヨーロッパに伝わり、感謝祭やクリスマスに七面鳥を食べるようになったそうです。
こちらは、一昨年前の我が家のチキン
そうかと思うと、クリスマスには、お肉などの料理は避け、質素に迎えるというクリスチャンもいるようなので、ご馳走さえ食べない方もいるようです。
移住のため、豚や羊が育てにくくて、七面鳥を食べるようになったという説ですが、ゲルマンの教えなどで、動物を焼いて、無病息災を願い、生贄のように、神様に動物を、捧げるという場所もあるようです。
日本では、もちろん、七面鳥は手に入りにくいので、チキンの丸焼きなどに変化したようですが、ここ何十年も、Xmasシーズンになると、ケンタッキーのCMで
「クリスマスにはフライドチキンを食べよう~」と言われ、フライドチキンを食べる方も多いですね。
クリスマスエピソード1~20まで興味があるものがあればどうぞ♪
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クリスマスって、何でリンゴを使うの? ← エピソード2
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