今日は、大きな台風が来るみたいですね。
最近の台風の風と雨は半端ないので、怖いです
今日は、色彩検定1級1次&2次の合格対策講座で、
測色と色彩心理をレッスンいたしました
「測色」と言えば、1次の問題や2次の実技にも出題されます。
特にここ何年も続いている第一問目。
1cm角の正方形のカラーチップを色相、明度、彩度を確認して、適所に貼っていくような問題が、何年も続いています。それにマンセル値を書かせたりするものが加わります。
これは、「視感測色」の実技と一緒で、カラーチップの色相、明度、彩度を正確に確認できるかを試されている訳です。
色は「見慣れる」ことが必要です。見慣れていれば、確実に貼ることができます。
このように、人間の目を使って、これから製造する物体などをカラーカードの色を比較することを「視感測色」と言います。
本当なら、紙は紙のカラーカード、プラはプラ、布は布の色見本で比較できるのがベストです。
人間の目とカラーカードを使って、使う「視感測色」は、熟練度が必要ですし、個人の体調や疲労度、天気や環境などの影響も受けやすく、今では、受光器で、
ピピッとあてるだけで、表色値を測れる受光器を使う「物理測色」がメインになっています。色ずれの許されない商品は、機器を使っています。
ただ、数値で言われても、分かりにくいものは、
やっぱりきちっと見本を見たいです。
卵も殻と卵黄のカラーチャートを利用します。
この色の限度見本は、パンや肉の焼き色チェック見本などもあります。
これらのカラーチャートは退色します。きちんと手袋を使用して、側面を持って、利用する必要がありますが、退色が激しいときは、思い切って、新しくする必要があります。
最近では、化粧品のコーナーで肌の明るさ、赤み、黄みを測ってくれるところもありますね。私が個人で、欲しいぐらいです。