今日、報道されていた中国の汚染されている
食用油の話、びっくりしませんでしたか?
下水道の汚水やレストランなどの大量の残飯をろ過
加熱、沈殿物除去して、作られた「リサイクル食用油」
この話にぎょっ!っとしました。
個人で作っている場合と、組織で作っている場合が
あるそうです。
個人で、作って売っている場合は、1カ月に日本円で
14万円ぐらいの収入になり、中国のエリート会社員に
相当する収入になるそうです。
毒性はヒ素の100倍とされるリサイクル食用油は
中国では、10回の食事のうち1回は、食べているという
計算になるそうです。
私たちが行くようなレストランも、そんな油が
使われているんでしょうか。
今までも水銀などで汚染された河や海の魚。
日本の何十倍もの農薬が使われていた野菜。
ホルモン剤などを含ませた信じられない
えさを食べさせられている食用の牛や豚。
素材だけでなく、調理する食用油までも
汚染されているとは、
住んでいるものは、いったい何を食べればいいのか
と考えさせられます。
悪質なレストランは飲食サービス許可証などを
はく奪されるそうですが、レストランが
この油が作っているのでしょうか・・・
いくら人口が多く、油の消費量が多いとはいえ、
「食」に関する安全性が全くない!ですよね。
「食」に関する、悪いニュースや噂だらけ。
いったい儲けるために、どれくらいの悪い人
たちがいるんでしょう。
私たちが安全を買う意味で、買っている
有機野菜も偽物が出回っているという
噂もあって・・・
こういうニュースが出るたびに、
何年も住んでいる私たちは、いったい
どうやって住んで行けばいいのか、
考え込んでしまうのです。