どんどん、どんどん新しく発売されるのみもの。中国の麒麟やアサヒから日本と同じ味、同じパッケージで、発売されている。(蓋は改良が必要だわ。軽く開きすぎるときと、どうひねっても開かないときがある。)。ほんの数年前までは、ペットボトルの飲み物も限られていて、加糖が多かった。今では、加糖と無糖、たまに微糖もある。でも、私達日本人は、紅茶以外の飲み物に、砂糖を入れる習慣がないので、ウーロン茶系を急いで買っちゃって加糖というときは、ショック!
よく見なければいけません。値段は一本3.5元前後。日本の半額弱ぐらいでしょうか。
今、日本はマイポット、マイ水筒ブームだそうですね。エコ対策、お小遣いをかせぐためかな。
そういえば、私達も小さいとき、ペットボトルを持って歩く習慣なかったですものね。
こちら中国では、自分の好きなお茶があるからか、インスタントコーヒーの空き瓶に茶葉とお湯をその都度足し、繰り返し飲んでいるタクシー運転手やバスの運転手もよく見る。庶民は、ペットボトルが主流とも言えないかも。中国でも茶葉は一概に、安いとは言えないので、エコ対策とも、小遣い稼ぎとも言えないのだけれど。
ふたを開けたとき、ジャスミン茶の香りがプーンとすると、この運転手さん、北の人なのかな?と思ったりもする。
北京では、レストランで出てくるお茶は、だいたいがジャスミン茶だった。
(上海は、南のくせに、水道水を使うお茶は、どぶ臭くて、何茶か分からないことが多い)
その昔、輸送手段が発達していなかったころ、南で収穫したお茶をどうにかいい状態で運ぶために、お花で香りをつけたのが、花茶の始まり。だから、北の人は、ジャスミン茶をこよなく愛す。今でもそう。
私は、茶壷(小さい中国茶のポット)で入れたお茶はやっぱり青茶の代表、鉄観音が好きだけれど、レストランで食べるとき、ジャスミン茶が出てくると、何だかなつかしくて、嬉しい