佐藤あかねです✨
初めての方はこちらをどうぞ

メッセージやコメントは
なるべく返信しようと思います🎵
この話は完全なフィクションなので
読み物として受け取ってください📚
2021年11月
私たちは秋田駅のホームで
新幹線を待っていました🚅
この日東京で行われる
イベントに出るために
集まったわけだけど
気づけばここにくるまで
11年が経過していました💧
ついにサキホコレを
発表できる日が来ましたね

そうだねぇ・・・
若かった菅原さんも
いつの間にか36歳になっていたね

竹田さんも立派なおじさんになりましたね(笑)
大学を卒業してやりたいことも見つからず
就職浪人をしていた私、菅原あきは
親のことを心配させるのも心苦しかったので
全然興味もないけどとりあえず
秋田県に就職しました

2010年4月のことです

最初に配属されたのは農業試験場の事務方で
勝手に楽そうだなぁなんて思っていたら・・・
この年、農業試験場では
一大プロジェクトが発足していました

それは
秋田県にコシヒカリを超える
ブランド米を新たに作る
というもの🍚
新入職員の私は
へぇ〜〜って感じで
のほほんとしていたけど
私以外はみんな真剣で
今一緒にいる竹田さんは
このプロジェクトの
責任者の右腕になって
奮闘してきた一人なので
今日という日はとっても
特別だと思うんだけど・・・
新幹線で販売されているアイスって
かっちかちじゃん❓
あれ、どうやって食べやすくするか
知ってる❓
えっ‼️知りません

竹田さんはいつもこんな調子で呑気で
全然人の言うことを聞きません

全く響かない人なんです

まずアイスを買うじゃん❓
はぁ💧
それで30分放置する
キリッ

それただ溶けただけじゃないですか

30分経つと良いあんばいに
なるんだよなぁ〜

竹田さんはいいですね
平常運転で(笑)
ホームにはようやく新幹線が入ってきて
私たちはゾロゾロと乗り込みました

今月から期間限定で
秋田新幹線の車両の広告は
全部『サキホコレ』になっています

いつもは藤原竜也が
いるポジションに
サキホコレの広告があるのは
なんとも感慨深いものです

私なんかは事務方だから
ここにいる人たちに比べたら
全然携わっていない方だけど
それでも嬉しくなりました

隣にいる竹田さんだって
サキホコレのポスターがあるから
絶対目に入っているはずなのに
小岩井のアイスを買って
食べないといけない🍦
早く盛岡につかないかなぁー

とやっぱり平常運転。
私たちが座っている席は
車両の前から二列目。
ポスターがよく見える席です

一列目は空いていましたが
発車ギリギリになって
初老の男性と娘さんらしい
二人組がやってきました☝️
お父さん❗️早くしてよ❗️
そんなに急がなくても💧
父娘はそんな会話をしながら
着席していました

するとお父さんの方がこんなことを
言い出したのです

ああ、この米
この間ニュースでやってたやつだ
サキホコレのポスターを見ながら言ったのです

私は気になって二人の会話に
聞き耳を立ててしまいました👂
二人はサキホコレのことを
話していました

そしてその会話を同じく聞いていた竹田さんは
たまに見せる自信満々の笑顔で
私の方を見てきたので
私も笑顔で返しました

この東京行きの新幹線で
私は2010年からのことを
思い返すことにしました

【ここからは雑談です】
と、まぁ(笑)
長くなる気配満々のスタートですが
どうぞお付き合いください

ちなみに私の中のこの二人のイメージは
菅原あきちゃんが
竹田さんはこの方です

で、妄想しています

あくまで見た目の話です(笑)
そしてご存じの方もいると思いますが
竹田さんが話しているアイスの話🍨
30分放っておくってやつ

これは私が大好きな中川家のネタです
