こんにちは!

就労継続支援B型事業所くりえいとです。

くりえいとではハーブやアロマ、パワーストーンなどを扱っています。
また、代表のふなちゃんは鍼灸師で、東洋医学にも精通しています。

今回は、東洋医学について解説していきたいと思います!
五行説の続きです。
前回はこちら

 

 

こちらの本を参考にしています。

スピリットとアロマテラピー

 

今回は、五行論の各論。
「水」についてです。

 

腎は「志」という五神の一つの住処でもある
東洋医学では、上記のように、五臓という考え方がありますね。


、肺、腎

 

この五つですね。

それぞれはただの内臓としてここに働いているだけではなく、骨、筋肉、皮膚などにも関与し、さらに精神面にも影響していると考えます。

この五臓が関与する精神の働きを五神(ごしん)といいます。

 

、魄、志の五つです。

木―肝―魂
火―心―神
土―脾―意
金―肺―魄
水―腎―志

「腎は「志」という五神の一つの住処でもある」
というのは、「志」が根本にないと、他の「こころ(魂、神、意、魄)」は働かない、ということなのです。
種のような、球根のような、生命の塊のようなものがないと、次に芽が出てこない、ということと同じです。


「志」から意志や持久力、永続への渇望が生まれます。
休止状態、眠っている状態では、「永続への渇望」なんてものは現実的に動き出さないかもしれません。

「志」は“運命を切り開く”、“自己実現する乗り物”
そして「志」は、“肥沃”であり、“発明と創意工夫の源”です。

「志」が強い状態であれば、不必要で移ろいやすいものにエネルギーを浪費することをよしとしない
岩のように、土台にしっかりとしてゆるぎないイメージを持てているなら、「志」も強く、「腎」のエネルギーも充実している、ということです。
そういう「こころ」は、自信にあふれ、満足し、洞察力に優れ、内省的となります。