接客 その1 〜優しさと愛について〜 | チキチキ☆トレイン

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行こうよ愛の終着点

サービス業に限らず、
人と接したり、何かを表現するときに、
自分にとって都合の悪い印象を与える人は
珍しいのではないかと思う。

意識的にしろ、無意識にしろ、
何かしら自分をよく見せたい、
人に好かれたい働きがある様に感じる。

でもそれは、
人が人と交わり生活する上で、
当然で、自然な行為だと私は思う。

わざわざ自分が嫌われる様な事を言う必要は
何処にも無いし、
自分に嫌な印象を与えるということは、
相手を不愉快にさせることだからだ。

特に接客業は、
お客様を楽しませる環境を提供しなければならない。

お客様に優しくして当然で、
お客様に悪態を付いているとしたら…
かなり怪しいインチキ商法の様な気がする…

私たち癒し業でイライラしながら
セッションをするならば、
絶対に人を癒すことは出来ないだろう。

人に優しくしてこそ成り立つ商売なのだ。

しかし、特に異性において、
その優しさを「恋愛」と勘違いするお客様もいる。

個人経営の女性セラピストが
女性専用サロンにせざるを得ない状況がそこにある。

自分の身を自分で守ることは
当然の行為だ。

私も昔は癒しが必要な人の為に、
差別なく男性も受けていたけれど、
男性客が10人いれば9人の確率で、
風俗と勘違いされて来られるので、
女性専用にせざるを得なくなった。

しかし、そういう人たちのオーラを観ていくと…

不安、恐れなどのエネルギーで満ちていて、
本来、最も神聖な癒しを必要としていることも確かである…

非常に残念だ。

ヒーリングという癒し業は、
恋愛などの出会いの場では無い。

こちらは「仕事」をしているだけで、
恋愛をしているわけではない。

昔、ラジオの相談番組で、
「通っているサロンの女性セラピストがとても優しく、
自分の事を好きだと思うので、
僕は好きになってもいいでしょうか?」
というバカタレがいた。

私は思う。

「優しい人だから好きになった」
なら分かるけれど、
「相手が自分を好きだから自分も相手が好き」
は、ハナから相手を好きではないと思う。

じゃあ相手が自分を好きでなければ
好きではないのか?

人間、誰でも優しい面と間逆な面を持っている。

自分の勝手な妄想で相手の人格を決めつけ、
ひとりで恋愛ごっこをする分には問題はないけれど、
妄想が暴走し、それが現実と違った時に、
プライドが崩壊して勝手に相手を怨む様になる。


人を愛するって、一方的な気持ちを押し付けるものでもなく、
相手を物の様に所有するものではないと思う。


愛は相手を束縛しない
&私の優しさは恋愛ではない星空

追伸: 接客業って難しいね、、
お客様が癒しを受けに来やすい印象を
持って頂くことを目的としたブログだったけれど…
(その割に営業の記事がほぼ無く、
いつの間にか自分の気づきブログになっているけど(^^;;)