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来週の金曜日、7月4日朝8時30分までの一つの命です。





動物の殺処分は、安楽死ではありません。
狭い部屋に機械などで押し込められ、
10分ほども空気を抜かれ、もがき、苦しむ刑になります。
30分以上苦しむ動物もいるそうです。

私も何度か映像を見たことがありますが、
殺処分の部屋の壁には、苦しくてもがいた無数の傷跡がありま
す。

子猫や子犬はビニール袋に入れられ、酸素を抜かれます。
そして生死の確認をせずに焼却炉へ投げ込まれる場合もあります。

※動物を保健所へ持ち込む前に必ず見て欲しい記事と動画です。
「アニマルクラブ石巻さんより」



いったい動物たちが何をしたのでしょう?


愛犬が行方不明になったなら、
いなくなった地域の管轄保健所、管轄以外にもその周辺の保険所、
警察などに連絡をし、必死で探してください。

また、迷子札など、動物たちの飼い主が分かるものを
動物の身につけて下さい。
震災のときは、この迷子札がないばかりに
多くの動物が飼い主と離れ離れになりました。
(これは飼い主の義務です。)

どんな理由でも「飼えなくなった」と、
動物の命を保健所へ持っていくのは止めて下さい!!


動物保護・救済団体にも限界があります。

次から次へと無責任に捨てられる命の持ち込みに、
多頭飼をされ、心身の疲労の限界を必死で堪えて活動されています。
鹿児島で動物救済活動をされているあやさんによると、
一部の島だけでこの半年で80頭もの犬、猫が殺処分されました。

無責任に命を買うのは止めて下さい。

現実はいたちごっこどころではありません。
元を正さなければ限界が来ます。

ペットショップやブリーダーは、
むやみに命の生産、販売をするのを止めて下さい。

悪徳ペットショップも沢山あります。
やくざが多く絡んでいる会社も沢山あります。
売れ残った動物は、殺処分か動物実験に回され、
私たちの家族の犬、猫の餌の犠牲になっていることもあります。
(どういうことかは調べて下さい。
動物を愛することに関心を持つと直ぐに分かると思います。)

だからといって「可哀想・・・」と
むやみに販売されている動物を購入することは、
需要と供給に繋がりエンドレスになるということを考えて下さい。

志の高いブリーダー様には感謝します。


人ごとだと思っている私の両親のような
ごく普通の良識ある人たちは、
これらを何度説明しても、心の方が痛むのか、聞く耳を塞いでしまいます。
現実を知ろうとしないから点(心)と点(魂)が繋がらないのです。

ですが、現実を知った人たちが
気づいた意識を行動に移し始めると、周りも変わってきます。

私の両親も私を見て、ようやくその実態を意識し始めてくれました。

先ずは知って下さい。


動物も、人と同じように、
手間を掛けることで絆と愛が育まれることを。

動物を買えば癒されると思ったら大間違いです。

手間という愛情を掛けて下さい。




処分されます多くの動物に、
せめて苦しむことがないよう、祈りをお願いします