「わくわく給食」ってなあに? | 千歳市児童発達支援センターのブログ

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千歳市児童発達支援センターのスタッフが最新情報をお知らせします。

 

午前小集団グループに参加されている保護者の方を対象に、

センターで提供している「わくわく給食」の学習会をしましたスプーンフォーク

 

学習会での様子やお話をチラッとお見せしちゃいますびっくりマーク
 

 


センターでは、お子さん一人一人の成長に合わせた「わくわく給食」を提供しています。

例えば、お子さんの発達に合わせた形状で調理したり、小皿に食べきれる量のおかずを盛ることで「食べられたびっくりマーク」という喜びを感じられるようにしたりしています。

 

・食べるときの姿勢の調整

・スプーンの持ち方

・好き嫌いではない!感覚過敏とは?   

という内容のお話をしたり・・・

 

・食事が噛めない…

・お菓子ばかり食べてしまう

 

といった毎日の食事で困っていることにお答えしましたチューリップ

箸やスプーンは、年齢で区切るのではなく、お子さんの成長に合わせてよいことやおなかをすかせるために体を動かすこと、全部親がすると大変なので園や事業所に協力してもらうことなどを提案しました。

 

保護者の方からは、できることからやってみますとの前向きなコメントがありました。


学習会の前後で、ごはんを練って棒状にする「ねりむすび」を試作しましたおにぎり

ねりむすびは、ごはんを練って作るので口の中で米粒がばらけにくく、噛みやすくなります!気づき

また、棒状なのでお子さんが持ちやすく自分で食べることができます!気づき

お母さんが作った「ねりむすび」をお子さんたちはとってもおいしそうに食べていました花

ラップを使って手を汚さずに作れるので、ぜひご家庭でも作ってみてくださいねスター



さらにびっくりマーク「わくわく給食」では、”口腔感覚対応食”としてお肉やお魚などを酵素を使ってやわらかくしたり、野菜にんじんを食べることに抵抗があるお子さんには「食べたいびっくりマーク」というきっかけになるよう、野菜に衣をつけて揚げた「カリカリ食」も提供しています。

 

学習会が終わった後は、保護者の皆さんに酵素を使ったお肉と使っていないお肉の食べ比べをしてもらいましたスター

「酵素を使った方は食べやすいびっくりマーク」とお話しされた保護者の方もいました。
 
 

 

 

お子さんたちには、「よふかしおに と はやねちゃん」という紙芝居を使って、

生活リズムを整えることの大切さをお話ししましたzzz太陽


 

 

風が冷たい季節になってきましたが「早寝、早起き、朝ごはん」を大切にしながら、

元気に過ごしましょうイチョウ