乳がん疑いと告げられた
右胸のしこりの成長を感じて2015 05 24日総合病院乳腺外科受診。現在、埼玉県に住む42歳です。三人の娘の中学2年生、小学校4,6年生をシングルで看護師をしながら育てています。女ばかりの4人暮らし。もう時期3年が経過します。右胸のしこりは恐らく2年間ほどはあったように思われますがとにかく必死に生きてきて自分のことは全てが後回しだった…無謀ながら がん検診のたぐいはほぼ受けておらず職場の検診のみでした…自分はがんにならないって心から思っていました。何の根拠もない…思い込みと、決めつけの考え方を…いま思えば数年前から体からのシグナルは受けていたのだと思います。頭痛が頻繁だったり、体温調整ができず頻繁に発熱を繰り返しました。低血圧だったはずの私がいつも血圧が少し高めで記録を残し かかりつけ医に診察をしていただいたき症状を見ていただいたて、血液検査は必要時に医師が行っていて正常値でした。以下の症状も重たくは受け止めなかった。目眩があったり、食欲がなく いつも食べる気力がなかったり…疲労感がひどく仕事からの帰宅後少しソファーで眠らないと夕飯の支度が出来ない時が増えていたり……ここ数年は不眠症もありどんなに疲れていても眠れないので睡眠導入剤を定期的にかかりつけ医の診察を受けて処方されていました。それでも年齢の問題だろうって痛いところや、発熱には痛み止めを、疲れにはビタミン剤サプリを不調の時は対応しました。そんな風に時間があっと言う間に流れていきました…今年の春大好きな叔父が亡くなりあまりの悲しさと寂しさが重なり体の力や気力をなくしふっと自分の胸のシコリが成長している?気になりだしました。成長して硬さを増していることに気がつきました。まるで乳頭真下にペースメーカーを植え込みしたような大きさと硬さ。『これ、もしかして…』慌てて総合病院の乳腺外科を受診。そこで触診、マンモグラフィー、エコー検査をして頂いて『極めて悪いものを疑います』医師からの言葉だった。もしかすると乳がんかもしれないと思いながらも診察を受けましたが実際は医師の言葉が遠くに感じられ『なんで私が❓』これが一番に感じる感情だっだ。優先順位を必死に考え、早い段階での必要な検査を予約、それでも職場には大きな迷惑をかけることとなるシフトの心配、子供のこと、もしかすると…長生きできないかもしれない、、、残された子供達をどうすればいいのか誰に託せばいいのかの心配事…何がなんだか どの順番で考えたらいいのか私の事をまず誰に話したらいいのか終いにはこの話は誰が病気になったの?これは本当に私なのか、夢を見てるのではないか……正直 生きた心地を感じれなかった。何よりも私は17年ほど前に大好きだった叔母を乳がんで亡くしていました。その当時の叔母もまたシングルで当時の13歳の男の子を育てていたのでした。いとこは叔母を亡くした後本当に苦労して育ったことを思い出した。そのような体験を我が子にさせてしまうかもしれない…恐怖を感じてました。可愛い可愛い愛しい我が子をこんなにも早く母親を亡くしてしまうそんな思いをさせるなんて考えただけで恐ろしくなりもしまだ生きるチャンスをいただけるのならばどんな治療もさせてもらいたい、なぜ乳がんだったのかどうして病気になったのか病気は私に何を伝えたいのかしっかり自分を見つめるのでしっかり学んでいきますので神さま……生きるチャンスをいただけませんか…もう少し生かしていだだきたい…もう少し私に私の子供達を育てさせていただきたい…祈るような思いだった…どの道をどうやって帰ったのかよく覚えていないほどでした。しかし、どんなことがあっても、最善、最良のことを考えて病気と診断されたなら医者との相談とこれからのことを冷静にかんがえる、冷静に…冷静に…何よりも、生きることを選ぶとそう心に刻むように必死に思いそれでも不安でした。6月いっぱいで検査実施。胸部CT造影、骨転移検査、血液検査シコリの病理検査、右胸から右腋下のリンパ節疑い本当に不安な1ヶ月を過ごしました。