2015 9月7日    第一回目AC療法
2015 9月28日  第二回目AC療法
2015 10月19日第三回目AC療法
2015 11月9日  第四回目AC療法


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初日から2日間点滴の影響で
赤い尿が出る。
沢山の水分補給を薬剤師から
指導して頂く。


初日から1週間ほどは、
強い吐き気があったが嘔吐なし。
徐々に吐き気軽くなるがすっきりとせず、
定期に処方された吐き気止め3日間と
ステロイドの他、4時間ごとに
頓服の吐き気止めを常に服用。
薬の効果としては40%~50%程だった。
吐き気は丁度つわりの症状に似ていた。
臭いが鼻に付く。食べ物の好みが
一時的に変わり柑橘系や梅干しを好んで食べる。
この時期一番大変だったのは
吐き気を耐えながらの食事の支度ダウン
これは本当に辛かったゲッソリ

他には常に倦怠感があり。

吐き気止めの影響により便秘に悩む

便秘対策として下剤服用20~25滴

他にはマグミット錠を処方された。



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排便の状態で量を減らしたり、
増やしたりして調節した。
減らしすぎると便秘に、
飲みすぎると下痢になり、排便コントロールが一番難しかった。


抗ガン剤治療後13日目に脱毛が
始まり髪がサラサラと抜け
枕にも髪が付き始めた。
指を絡めると きりがないほど髪が抜けた。


翌日、髪を剃り坊主にした。
目的として、自分の髪が毎日抜けていく姿に自分自身が落ち込んでいく事を避ける。
精神負担を軽くするため…

更に坊主のあとのウィック準備で
心の負担を軽くする様に自分が落ち込まない対策をできる限り予測して準備しました。

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思うほど自分の中では落ち込まないで
初めての坊主姿を見て驚くDASH!

頭の形いいじゃない~~




その後1ヶ月ほどで全身の約9割の毛が
抜けました。

抗ガン剤治療後1~2週間で
白血球が減少、感染症に注意。
自分が持っていない免疫に感染すると
医師に説明されました。
対策としては、シンプル。


手洗い、うがい、マスクビックリマーク



私の場合は便秘による痔からの出血と痔瘻で
感染して以後全てのAC療法の度に
熱を出した。椅子に腰掛けることが
出来ないほど痔瘻で悩み、
市販の痔瘻軟膏などで対応。

熱に対しては処方されていた
抗生物質の内服を7日間飲みきりで
対応した。



口内炎にも常に苦しみ、
口腔ケアーが大事だと薬剤師からの
指導で1日に8回の歯磨きをした。

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この症状には口内炎の軟膏で対応。
痛みが和らぎ60%は楽になれ、出来はじめに
軟膏を使うことで口内炎の悪化を予防、
早期に治すことができた。


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この軟膏はステロイドが使用されているため
痛みを和らげて症状が早く改善した。
寝る前に付けることがオススメです



第一回目目の治療の後、
9月14日に仕事を復帰。
心と体のトレーニングの為と
外の世界に出て自分にばかり心が集中して
うつの様な状態を避けるため、
体力減退防止する為に復帰。


何より職場の仲間の側にいたかった



最初は週に3日間9時から17まで。
仕事は身体が本当にキツかったあせる



第三回の抗ガン剤治療後、
生理が止まった。
徐々にイライラや倦怠感、めまいを
起こす様になり、
第四回の治療くらいよりホットフラッシュと悪寒戦慄を繰り返し目眩も多くなる。


生理が止まったことによるホルモンバランスの崩れから自律神経が乱れて起こる症状と
自分の中では評価して過ごす。


ホットフラッシュも辛いが、悪寒戦慄は
熱が出ない悪寒で背部の寒気があり
ほとんど活動が出来ずホットフラッシュを
待って家事を行ったり、入浴で身体を
温めるなどの工夫で日々を過ごす。


仕事中は興奮気味の為か仕事に夢中に
なっている事で症状を感じているものの
何とか勤務ができていた。


その陰には私をサポートしてくれた
ナースのお陰様で過ごせている事を
私は絶対に忘れない。
そう感謝の気持ちを言葉に出して
自分のできる限りの力を精一杯発揮
できる様に心がけて、足りなかったところは勉強して努力もしました。


ここでも包まれて、
支えていただいて、
心配の心を頂き、
体調不良の時のお休みにも
こころよくお休みを頂いて
許されていました…



生きているのではない、
生かされているんだ




第四回目AC療法で
吐き気止め変更していただく。
プリンペラン錠からノバミン錠へ。
この薬により吐き気は70%程まで
減少した様に感じる。


他に
ウィックのかぶれが頻回に起こる。


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これに対しては
デルモゾールGローションが処方され
使用すれば改善するが、
ウィックの使用でかぶれを繰り返す。

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他には
治療による体重減少はマイナス1~2キロ
減るも治療後10日頃には元に戻る。


心落ちる日もあり
特に寒すぎる時、
雨の日は落ちました。
心が落ちた時の方が体の疲れより
辛く感じた。




AC療法が終わりパクリタキセル抗ガン剤治療の治療開始の診察で更年期症状の漢方を処方され
服用した所、
あんなに苦しかった
目眩も寒気もホットフラッシュも
イライラや落ち込みもほぼ改善。


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これは、朝昼晩一包ずつ食前に服用。


AC療法は理屈なしに辛かった汗
正直な感想だけど
それでも振り返るとあっという間に
時間が過ぎました。


私は思います…



長い先の治療を思って心を
煩わせずに、
一回先の治療だけを目標にして
今の自分の問題の症状に落ち着いて
対応する為に担当の医師に何処がどう
問題かを伝えられる様にして
日記などをつけると良いのではと。


我慢せずに辛い時には
病院の相談員(化学療法ホットライン)
に連絡して相談すると安心できると思います…


私も一度連絡をして
話を聞いてもらいましたが
親切丁寧で温かい言葉をかけて
もらい対策も教えてくれました



子供の頃から体の弱かった
この私でもAC療法を耐えきれました




次回はパクリタキセル抗ガン剤治療と
ウィック生活などを
更新していこうと思います。.:*☆

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