熱はなく、体の倦怠感もありません。
斎藤さんが持ってきてくれる石田散薬は、当然の事ながら風邪には効かず(笑)
松本良順先生の元に訪れ、診察を受ける事にしました。
喘息かどうか調べてもらいましたが、それは大丈夫でした。
どうやら喉が炎症を起こしているようです。
いくつかの飲み薬と一緒に、真っ黒な液体を手渡されました。
山桜を煎じたものだそうです。
喉にとても良いらしいのですが…見た目が…
何時か風邪をひいた時に、沖田さんに無理やり飲まされた謎の液体にそっくりです。
私は覚悟を決めて、適量を飲み干しました。
味はと言うと…甘いようなくどいような、おかしな味です。
少し眠りますね。
起きたら咳が少し治まっている事を祈りつつ…。