人を以って鑑と為す | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

『人を以って鑑と為す』

他人の言動や行動を手本にして、自分を正せという意味です。   

最近考えます。

人と会話をしていて不快な気分になった時、自分はどうだろうと。

自分も同じような行動をしてはいないかったかと。

考えると思い当たることがちらほら…。

反省すると共に恥を感じずにはいられません。





『鑑』は『鏡』と同じ語源で、『模範とすべきもの』という意味を持ちます。

人は常に人の『鑑』なのだと思います。

誰かに何か感じたという事は、相手の中に自分を見たからなのだと、そう思います。

その正体は鬼なのか仏なのか…。

それはきっと今居る自分次第なのです。