他人の言動や行動を手本にして、自分を正せという意味です。
最近考えます。
人と会話をしていて不快な気分になった時、自分はどうだろうと。
自分も同じような行動をしてはいないかったかと。
考えると思い当たることがちらほら…。
反省すると共に恥を感じずにはいられません。
『鑑』は『鏡』と同じ語源で、『模範とすべきもの』という意味を持ちます。
人は常に人の『鑑』なのだと思います。
誰かに何か感じたという事は、相手の中に自分を見たからなのだと、そう思います。
その正体は鬼なのか仏なのか…。
それはきっと今居る自分次第なのです。