大きかったり小さかったり、歪な形、整った円形、素材も土だったり陶器だったり硝子だったり…様々なものがある。
それらには間違いなどは無く、どれもがそれとして正しくある。
一つの言葉を心に投げ入れた時、人はそれぞれの感性で受けとめ、コトンと音を立てる。
その中に悪意を感じる人もいれば、好意を感じる人もいるだろう。
受け止める、伝える難しさを感じる事がある。
投げられた言葉の真意が図れず、戸惑う事がある。
投げた言葉の真意が伝わらず、もどかしく思う事がある。
私だけが苦しんでいるような錯覚にとらわれる。