
今日は曇り空で少し残念でした。
洗濯物も乾かないし…しかし陽射しが強くなく、さほど気温が上がらない事は良かったと思います。
咲き始めた紫陽花を見つけました。

『万葉集』では【味狭藍】の字が当てられていたそうです。
味は評価を示しています。
美しい藍(青色)の花が狭く密集して咲いているという意味でしょうか?
紫陽花は夏の季語ですが、和歌が詠まれた数は少なめなのです。
昔の人には不人気だったようです(苦笑)
また色を変える事から、人を欺く不誠実なものと喩えた歌人もいます。
ちょっと可哀想ですね。
山南さんに本をお借りして、紫陽花の汚名返上が出来る記述でも探してみようかな。