羊と躑躅 | 千歳日記

千歳日記

この先にある未来を…

たとえどんな未来でも私は見届けてみせる

最後まで…必ず

今日はまるで夏のような陽射しで、肌が焼けるくらいでした。

今日は休暇を頂いたので…と言っても毎日屯所での雑務や、巡回に同行するくらいしかする事がありませんが(苦笑)、屯所の近くをくるりと散歩して来ました。







ホトトギスの愛らしい鳴き声のする中、躑躅(つつじ)が見頃でした。



薔薇のような、花弁が何枚も重なった躑躅を見つけました。

華やかでとても綺麗です。





躑躅と言うと、この難しい漢字の由来が躑躅の葉を食べた羊が躑躅(てきちょく:二、三歩歩いて止まる事、進まない事)して死ぬ事から…と言うことを思い出してしまいます(溜息)

また、花の美しさから見る人の足を引き止める、という由来もあります。





そして神社に立ち寄りお詣りをして、お御籤もひいてきました。

お御籤の中に開運お守りが入っていました。



亀です。

「のろまのお前にはぴったりだな」と土方さんに笑われてしまいましたが、近藤さんは「千歳君の名前と同じく、長寿を願うものだな」と言ってくださいました。





貴方の夢の叶うのが何年かかっても、最後まで見届ける事が出来ますように…。